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【雑談】著者営業に失敗した話

近所の書店で、「金融地獄を生き抜け」の発売後に1冊置かれているのを確認し、その後ほどなくして無くなっていたので「売れたんだな」と思い、売り切れたのであればきっと追加で仕入れてくれるのだろうと思っていのですが、なかなか入荷されないので、編集の方に「売れたっきりなかなか補充されないですね」と話したら「そういうものです。著者営業とかすると効果あるかもしれませんよ」といわれました。

著者営業とはなんぞやと思ってググってみると、どうやら、著者が自身で書店に営業をかけるという手法があるとのことで、確かに自分でやれることはやるべきだよなと思い、そうしたサイトをひととおり調べた上で、著書を紹介する資料を作り(POPを作れと書いてあるのですが、自分のスキルでは無理なのでパワポの資料を作りました)、いざ書店がちょっとすいている昼下がりに行ってみたわけです。

しかし、営業などやったことのない私にとっては、書店員さんに話しかけるタイミングがまったくわからず、しばらく書店をウロつき、店員さんの様子をチラチラ伺いながらどのタイミングでいくか測っていました。

で、ふと、これはどう考えても万引きのタイミングを伺っている怪しい客にしか見えないのではないかということに気づいてしまい、急に汗が噴き出てきて、そそくさと書店を後にすることになってしまいました。

自分に営業スキルが無いことは重々承知していたはずなのに、なぜ著者営業などができると思ってしまったのか自分でも不思議なのですが、次はちゃんと事前に段取りとメンタルを整えて改めてチャレンジしてみたいと思います。

この記事を読んで不憫に思った書店員さんがおられたら、ぜひ「金融地獄を生き抜け」を取り扱っていただければと思います。参考までに、作成した営業資料を掲載しておきます。


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