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投資を活性化させなければならない理由

本に対する感想で意外と多いのが、「投資をすることが社会のためだということを知らなかった」というものです。

これは私としては結構意外で、社会のために投資を活性化させる必要があり、だからこそNISAやその他の施策を実施しているという認識だったので、思ったより「そもそもなんで貯蓄から投資を推進しているのか?」が理解されていないのだなということがわかりました。

逆にいえば、「投資をしないともったいない」とか「投資して儲けよう」とか「投資しないと老後困るぞ(いわゆる2000万円問題)」のような、あくまで個人の損得の話として捉えられてしまっているのかなあと。

投資を活性化させなければならない理由はあくまでも社会のためであって、とはいえ、個人に負担がかからないよう、ひとりひとりにとってもメリットになるように制度を設計しているということです。

なので、貯金の少ない方は無理して投資をする必要はないし、貯金のたくさんある方は必ずしも投資する必要がなかったとしても投資をしてもらいたいのです。そして、その投資対象は「インデックス投資信託」以外は無視してよいということを知っていただければと思います。

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