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源氏物語を和菓子で表現 3
帚木の帖
12歳で元服した光源氏。左大臣の娘の葵上と政略結婚をさせられます。愛のない結婚と藤壺への想いが募ります。
元服後は藤壺とも会うことはできません。
そんな頃、終日しとしと降る雨のなか葵上の兄の
「頭の中将」(とうのちゅうじょう)が尋ねてきます。女性談義のなか「左馬の頭」(さまのかみ)と「藤式部の氶」(とうしきぶのじょう」が参加をして四人で女性の話に盛り上がります。
「雨夜の品定め」と言われてるシーンです。
あまり経験のない光源氏はもっぱら聞き役です。
ここでの話がその後の光源氏の女性遍歴に影響します。
菓銘 「雨夜の品定め」