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読書記録 「ときめく 和菓子図鑑」

今回読んだ本は、美しい和菓子の実物写真がたくさん紹介された初心者向けの「和菓子図鑑」です。

最初から読まなくても、気軽にページをめくって、和菓子の美しさと可愛さにときめくことができる本でした。


「ときめく 和菓子図鑑」 詳細

2016年発行の「ときめく 和菓子図鑑」(定価は1400円+税)には、たくさんの和菓子の写真が掲載されています。

意外とイラストで和菓子が紹介されている本が多いのですよね。
イラストではわかりにくいものもあるので、実物写真で確認できるのは嬉しいです。

特に季節の和菓子のページでは、12か月それぞれに和菓子屋さんにならぶ代表的なお菓子が、生菓子から干菓子まで幅広く紹介されていて写真もキレイ。
なぜそのお菓子がその月に作られるのかも解説があって、あらためて和菓子は季節を愛でるお菓子なのだということが感じられます。

ほかにおもしろいなと思ったのは、47都道府県ごとに代表的なお菓子を紹介したページです。
たった7ページに、ほぼ文字だけで情報がぎっしり(笑)
それでも一気に紹介されると、逆に地域ごとの特色が際立ちます。

基本情報や豆知識も読みやすくまとまっていて、発見もありました。

ちなみに来月の9月は「月見だんごに夕焼けトンボ、小さな秋を映して」というタイトルで和菓子が紹介されていました。
そろそろ秋を感じるお菓子を探してみたいですね。

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