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【暦片】1:立春:初候:二十四節気の始まりは片付けの目標を決めるのに最適!
はじめまして。
暮らし評論家/整理収納アドバイザー「我が道ライフ」の大木聖美と申します。片付けに関する発信を始めて早12年。とうとう干支が一周してしまいました!
その間に数々の資格を取得し、現在は片付けを始め家づくりサポートや企画住宅監修、各種セミナーの講師と活動をしております。
そんな長年の経験から最近は季節に合わせた片付けを実践・発信しているのですが、これがわかりやすいし身体にもラクだし無理せず心地良いんです。
私が基準にしているのは二十四節気七十二候。暦に沿った片付けを実験的にしているその模様を記録がてら綴っていこうと思いnoteをはじめてみました。どうぞよろしくお願いいたします!
ということで前置きが長くなってすみません!
さっそく本題に入りましょうー!
二十四節気七十二候ってなあに?
現在のカレンダーと違い月の満ち欠けで動いていた太陰暦の時代、暦と季節のずれを埋めるため生み出されたのが太陽黄経を基準とする二十四節気です。立春とか大寒とか、ニュースなどで耳にすることも多いかと思います!
農作業の時期を見極める指針のようなものだったのかな。そしてそれをさらに細かく約5日の期間に分けたものが七十二候。
動植物の変化やその時期の行動や特徴、季節の移り変わりを美しく表していてなんだか心に刺さるんですよねー。
中国から伝わってきたものですが、七十二候はその後日本の気候風土に合わせて改変され今の言葉になったらしいです。
二十四節気は立春から始まります。春から始まり冬で終わる。最後の日は2月3日、そう節分なんですよ。季節を分ける節目・・・ってことなんですね。豆まきをして気分一新、邪を払い幅と春を呼び込む大切な行事なんですね。
二十四節気七十二候は知れば知るほど楽しいし、その季節を知ってるからこそ「わかるー!」って共感できるのがまたいいところなんですよね。
立春:初候:東風解凍(はるかぜこおりをとく)
春風解凍
東の風と書いて「はるかぜ」と読ませちゃうなんてオシャレだなーと思いますが笑
東風で「こち」とも呼びますよね。東から暖かい風が吹いてきて、氷が少しずつ解け始め春の兆しがそこかしこに感じられるようになってくる季節ってことですね。立春って言葉だけでも春をめっちゃ感じちゃいますが、さらに追い討ちをかけられたような感覚で、なんだろう、とってもヤル気が湧いてきますね笑
手を動かす前に目標を決めよう
とはいえまだまだ寒い季節。そして新しい暦の始まりということで、これから家の中をどう片付けていきたいのか目標を決めるのに最適なのが今の時期です。
家の中全体を見回してみる
家の中すべての収納を開けて中を見回してみる
ごちゃごちゃが気になった場所を書き出してみる
そこをどう使いたいのか妄想してみる
そのためにはどんな行動が必要か考えてみる
片付けたい場所が明確になることで「やるぞ!」と気合が入り、モノを見直そうという行動に移しやすくなります。
なんとなく「全体をスッキリさせたい」とぼんやり思っているだけだと、なんとなくそのまま時は過ぎていきがち。一年のはじまりという立春を利用してぜひ目標を立ててみては!
私もさっそく見回してみたら・・・
普段から余計な買い物はしないと心がけているし、気づいたら手放している・・・のだけど!それでもモノって溜まっていくから不思議ですよね。
家の中をあれこれ見回して、今年はここを重点的に片付けたい!って場所をまとめました。
キッチン裏にあるパントリーの棚の中身をスッキリと!
洗面脱衣所の収納棚を見直せそう
洗面脱衣所の洗面シンクの下の収納、最近見直してないから何かありそう
息子たちのLEGO、少し整理したい
納戸、パッと見ただけで不要なものが溢れてる…どうにかするぞ!
具体的にあれこれやるべきことが見えてきました。一年かけてあちこち見直していきます!そんな過程もぜひシェアさせてくださいね。
最後に
新しい二十四節気のはじまりです!季節を味方につけて身体に優しい片付けを実践し、心も家の中も身軽になりませんか!
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
それではみなさま今日もどうぞ元気に、楽しく!