【❓Que.3】偏見を無くすにはどうすればいい? -vol.1- 【わくわくママのくえすちょん】
こんにちは。わくわくママ(妻)です。
早くも【わくわくママのくえすちょん】シリーズ、第三弾です!
まずは、vol.1です。
『常識を疑え』は、まず偏見との仕分けから始まる
妻「始めます。」
夫「はい」
妻「偏見を持たないにはどうしたらいいと思いますか。」
夫「うわ、むずいね。わくわくママは偏見持ってると思う?」
妻「うーん。完全に持ってないとは言い切れないね。私自身が持ってる偏見もあるし、刷り込まれた常識というか、正解みたいに思ってしまってるのがやっぱりあると思う。育ってきた環境、親からの教育、然り。
そういうのを完全に克服はできてないから、一部は偏見があるんじゃないかと思ってる。」
夫「そうなるとちょっと題材が広がっちゃうけど…
自分が取り巻く環境が生み出した偏見と、自分が生み出した偏見、2つがあると思う。わくわくママが聞いてるのは、どっち?」
妻「どっちもかな。自分が持ってる考えが偏見なのかわからないし、刷り込まれたものも、それが常識だと思っていたら偏見だって気づかないし。
だから、そもそも偏見を持ってるかどうかの判断が難しい。」
夫「確かに。
似てるところで言うと、アンガーマネジメント(※1)。怒りを鎮めるために、怒った時に6秒黙るっていう手法がある。
それと似てるところで言うと、偏見をなくそうとした人たちが訴えたのが、『常識を疑え』っていう言葉だと思う。」
妻「なるほど。」
夫「でもさ、アンガーマネジメントもそうだけど、6秒待ったからって、本質的な解決に向かってないと思うんだよね。
俺的には、偏見もそう思うわけ。」
妻「それはなんで?」
夫「まず、疑えないから。」
妻「そうだよね〜。」
夫「そもそも自分が生み出した偏見、常識を疑うって相当難しいと思うんだよね。
その前段階として、自分の環境が生み出した偏見を払拭するっていうとこから始まると思うんだけど、『疑う』っていうのが、怒りを沈めるためにアンガーマネジメントやろうっていうのと一緒で。
確かにできる人はできるけど、そもそもできない人が多い。」
妻「そもそも、怒りだって認識できなかったらアンガーマネージメント使えないってことと一緒ってことでしょ?」
夫「そうそう。まずは認識するとこから始まるわけよね。だから『常識を疑え』は、俺的にはすごい画期的な言葉だったけど…
そもそも、常識が偏見なわけで、俺は言葉として同義と捉えてる。」
妻「うん。そうだよね。一般常識はほぼ偏見だと思うよ。」
夫「それを、どうやって見つけるかというか、認知するかってことよね。」
妻「そう。まず誰もが偏見を持ってることを認知しなきゃいけないし、自分も偏見を持った発言を過去にしたことがあるとか、そういう可能性もあること認めなきゃいけない。ただ、それをするにはどうしたらいいのかなって。」
夫「偏見を無くすための一段階目は、まず、『常識を疑う』こと。
自分が生み出した偏見に気づくのは俺でも難しい、でも世間が作り出した偏見に気づくことはほぼ100%できるから、第二段階目に世の中の偏見に気づくこと。三段階目が自分の偏見に気づくこと、だね。」
妻「でも、偏見に該当しない常識もあるんだよね?常識の中に偏見を見つけることが最初ってこと?」
夫「面白い。その解釈、確かに合ってるわ。」
妻「だって、それをやんないと世の中の偏見に気づけないってことだよね?」
夫「あ〜面白い。確かにそういう話だ。
常識の中に、ルールから出来たもの、規律を守るために出来たもの、多分色々根源があるわけよね。その中に偏見から来たものがある。まず、目の前に存在する常識を仕分けしないといけないね。」
妻「なるほど、それをやらないといけないんだ。」
夫「常識も持ってていいものはあると思うんだよね。」
妻「そうだよね。ルールとかなら本当に守んなきゃいけないこともあるわけだもんね。救急車が来たら、車を左に寄せるとか。」
夫「そういうのはルールでもあるんだけど、誰もがwin-winな状態でもあるし、偏見でもない。」
偏見からできた常識に気づくには
妻「偏見からできた常識って何?」
夫「うーん・・・。『風呂に毎日入る』とかもそうじゃない?」
妻「あ〜。『風呂に毎日入らない人は、臭い、汚い』っていう偏見ってこと?」
夫「そうだね。」
妻「偏見だね、それは。毎日入んなくてもいい匂いする人もいるもんね。」
夫「うん。それに最近は日中PCで在宅ワークしてたり、土日は家から1歩も出てない人もいるし。周りが強要するほどのことではなかったりすると思う。」
妻「実際それ、専門家とかが指摘してたりもするんだよね。
昔は、小さい頃は泥遊びとか、大人でも畑仕事してたから、やっぱり毎日風呂に入らないと体が汚かったけど、現代人は畑にも行かないし、泥遊びしても、全然汚れてないのに洗いすぎてるから、逆にアレルギーとかが出ちゃってんじゃないのって。」
夫「肌がそんなに強くないしね。それこそ外に出る機会が減って、鍛わってもないしね。」
妻「そうなったら、確かに『風呂に毎日入る』常識は偏見だね!」
夫「風呂入ってないやつは非常識って言われることがね。」
妻「っていうのを精査しないといけない。むずいね。大変だね。(笑)」
夫「確かに、言われてみれば大変だわ。(笑)」
妻「でもあれだよね。まず自分の発言とか言われたことに対して、それが常識なのか偏見なのかっていうのを認知するところからだよね。」
夫「あ〜田舎のヤンキーとかはやってるわ。」
妻「田舎のヤンキーやってんだ。(笑)」
夫「うん。学校で毎日遅刻すんなとか言われても、『みんな朝から30分の読書タイム設けてますよね。別にみんなの授業も遅れないですよね。 私が10分20分遅れたところで、誰にどんな支障をきたしてるんですか。』っていうとこから始まる。」
妻「それを現実でやっちゃうと社会不適合者になっちゃうから(笑)
心の中でやればいいんだよね。」
夫「うん。」
妻「じゃあ、そこで気づくようになったとして、次はそういう環境で吸収してしまった偏見を克服する段階だよね。」
夫「その気づいた偏見をどう無くすかって話だよね。そうね〜。」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
続きはvol.2で!
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