【❓Que.3】偏見を無くすにはどうすればいい? -vol.2- 【わくわくママのくえすちょん】
こんにちは。わくわくママ(妻)です。本記事はvol.2です。
vol.1をまだ読んでない方は、こちらからどうぞ。
第一人者が偏見を払拭し、周りに影響を与える
ーvol.1の続き
夫「その気づいた偏見をどう無くすかって話だよね。
具体的な話に持ってった方がいいと思うから、さっきの『風呂に毎日入る』を題材にするけど。
『風呂キャンセル界隈』って言葉が今流行ってるけど、かなり良いことだと思ってて。あれは流行って初めてやり始めてる人と、流行る前からやり始めた人がいると思うんだよね。」
妻「うん。」
夫「流行って初めてやり始めた人っていうのは、偏見じゃなくなったからやり始めれただけで、偏見をなくせる人間になってるわけじゃないと思うんだよね。だから、最初にやり始めた人になれるかどうかがキーだと思うんだよ。」
妻「確かに・・・そうれはそうだ。」
夫「まだ常識だし、周りから見て偏見でしかない状態、自分が打ち明けた時に10人が10人『そんなのおかしいよ』って言うタイミングで、やり始めること。
それが偏見をなくせる本当の人だと思うんだよね。ていうか、長男長女がやってることだ。
それで長男長女が社会不適合者になりやすくて、偏見に立ち向かう強さっていうのを担ってるわけだけど。」
※おだやかパパ(夫)は長男です。
妻「確かに・・・。
そういう意味だと、偏見を払拭してくれる人がいないと、みんな動き出せてないとは思う。自分で偏見を振り払うんではなく、誰かに振り払ってもらってる。風呂に入んなくても別にいいんじゃないって気づいてはいるんだよ、みんな。だけど、自分じゃそれを払拭できないんだよね。」
夫「うんうん。」
妻「だから、毎日風呂に入らないと何か言われるとか、 非常識だって言われるって怯えながらみんな風呂に入ってる。
でも、そこで『風呂キャンセル界隈』っていう言葉ができたことによって、もう入んなくていいんだ、もう明日から入んないっていうことが初めてできるわけよね。」
夫「うんうん。」
妻「そうなっちゃうと、それは偏見を払拭できたわけではないというか、偏見を払拭した人によって、自分が解放されたっていうだけだから、今回の本質とは若干違うよね。自分で払拭する力っていうのをつけないといけないよね。」
夫「そういうことになるね。」
時代錯誤の常識は偏見だ!
妻「なんで長男長女はそれをやれちゃうんですか?」
夫「そうね。ルールや常識や偏見を作ったのって、ただの人間じゃんって思ってる。」
妻「なるほど?いや、わかる。わかるよ。
ルールを作ったのも人間だし、常識を作ったのも人間だし、偏見を作ったのも人間だから、たかが知れてるってことでしょ。人間の脳だからさ。」
夫「そう。本当に何も知らないんだよね。実際はルールを作った人間も、偏見を作った人間も。
常識と逆の行動を行う人は『こいつ馬鹿なんじゃねえの。』って見られるわけじゃん。それと同じで、最初に『風呂は入らないと汚いでしょ。』って言い始めた人間も、元はと言えば『こいつ馬鹿なんじゃねえの。』って思われてた人なわけよね。それに従っても仕方なくね。ってなっちゃう。」
妻「あ〜結局?
さっきの『風呂キャンセル界隈』で偏見が解放される話の流れと一緒で、風呂入らないと汚いっていう時代と、風呂入らなくても汚くないっていう時代が繰り返されてるだけ。そに適応しようがしまいが関係ねえ。タイミングじゃねえか。って話ね。」
夫「そうそうそう。常識も偏見も、ミーハーだと思うわ。(笑)」
妻「そりゃそうだよな。流行りだよな。」
夫「『風呂入るんだ毎日。お前もミーハーだね。』って俺は言いたい。(笑)」
妻夫「(笑)」
妻「やばすぎる(笑)」
夫「ここ100年風呂入るのがなんか常識とか言われてるけど、お前ここ100年の人間だね。って」
妻「いやそりゃそうだ。普通100歳未満で死ぬんだから。(笑)」
夫「でも、救急車が来て、左側に寄るべきなのは、今世紀も来世期も変わらない。」
妻「ああ、100年単位でも変わらない常識っていうのもあるってことね。コロコロ変わるものが偏見って言われるものになるんだね。」
夫「だって、道路が右側通行になることだって、街づくりのなかで実現する可能性だってあるわけよね。
だったらもう元から右側通行走ってればいいんじゃね。みたいな(笑)」
妻「やばすぎる(笑)」
夫「みたいなとこまでちょっと思考に挟んでみる。」
妻「それも偏見かどうかを見極める練習だね。
『常識を疑え』だけじゃ、なんでも疑っちゃうだけだと思うんだよ。そうじゃなくて、 そうやって時代毎に変化するような常識は偏見だっていう考えがあれば、そこにフォーカスできる。
そこから、仕分けした中の偏見を克服するためには、時代錯誤で変わっていくようなものは従ってもしょうがないっていうマインドを持つことが必要だって話だね。」
夫「そうだね。あと、他にやってることと言えば。
自分が生まれた瞬間、家庭の中に、常識と偏見とルールとが点在してる。『箸は綺麗に持たないとダメ』とか、『パスタはフォークじゃないといけない』とか。
人の家に泊まり行ったりしたら、パスタ出されても箸しか出されなかったりするわけじゃん。そしたら、別に箸でもいいんだってなると思うんだよね。」
妻「うんうん。」
夫「それと同じように、日本と外国を比べるのも一緒で。
日本では風呂入るのが当たり前だけど、俺が行ったことあるアルゼンチンでは、毎日は風呂に入らない。しかもシャワーだけ。」
妻「海外はシャワーだけっていうよね。」
夫「世界一周旅行したら視野が広がるっていうのは、常識を疑うきっかけがあって、実際にそれをやって生きてる人たちの存在を知ることができるから。」
妻「なるほどね〜。
そうなると、頭の中でそれをシミュレーションするか、 実際にそういう体験をしないとわかんないっていう話になっちゃうね。」
夫「そうね、確かに体験ってことになるね。」
妻「次の最終段階は、自分で作った偏見を払拭する方法よ。」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
続きはvol.3で!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?