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デスク周りをスッキリさせる

定期的に、衝動的に、デスク周りや部屋のレイアウトを変更したくなる。しかしアイ・オー・データの49インチモニターを買ってから、このセットでとても落ち着いているので、紹介します。

コンセプト

長年何回もレイアウト変更をしてきて気付いたこと、ボクなりのポイントは以下の通り。
・ケーブルはできるだけ隠す。
・しかし無茶苦茶な隠し方はしない。

この2点。ガジェット好きで、仕事もITやセキュリティのエンジニアやっているのでデバイスはとても多い。だからどうしてもケーブルがごちゃごちゃしてくる。

できればローランド氏のように極限までケーブルを使わない、使うとしても見せないようにしたいけど、やり過ぎるとメンテナンス性が悪くなってストレスを抱える。

例えば毎日充電で使うようなmicroUSBケーブルとか、会議の時にだけ使うマイクとかを「見せたくないから」とガチガチに見えないように整理しちゃうと、いざ使うという時に取り回しが大変で、面倒になり、結局ほったらかし→ケーブルが見えて「ごちゃっ」となる。

なので、よく使うもの、取り回しが必要になるなというものは多少見えていても気にしない、それ以外のめったに取り回しをしないものをガチッと整理するというコンセプトに落ち着いた。

在宅ワークもプライベートも今はこのデスク周りで落ち着いてる。メインはアイ・オー・データの49インチ4Kモニター。左はMSIの34インチ湾曲ウルトラワイドモニター。このデスクの前に座った時にケーブルが極力見えなければOKという程度の整理。

デスクトップ右側にRainmeterというフリーソフトで時計や天気予報、カレンダーなどのウィジェットを配置。LinuxでGKrellMというクールなウィジェットツールがあったのだけど、Reinmeterはまさしくあんな感じでとても気に入ってる。

右下にはWindows標準の音量メーターを常時表示させてる。スピーカーとPCの間にミキサーを入れてるので、アナログボリュームで調節できるけど、モニターの裏側に隠しているので、ちょっと面倒。

キーボードのショートカットから音量調節もできる(Fn+F8とか)けど、右下に音量バーを常設しておくと、マウスでさくっと変更できるので便利。

メインのデスクトップはさすがにこの大きさだとブラウザ2面は余裕、普通の大きさ程度なら3面は並べられる。調べ物しながら作業することが多いので、ブラウザ2面を並べ、空いたスペースにエクスプローラーやエクセルを表示して仕事をしてる。この大きさのモニターにしてから仕事の効率は2.3倍ぐらい(当社比)になった。なお、モニターがでかすぎるので、Webカメラが高過ぎて相手からはボクを見下ろす感じになる。ボクが見下ろす角度よりはましだけど、視線の高さぐらいにはしたいなと思ってる。

34インチサイドモニターは通常はサブディスプレイとして使用。仕事中はGoogle CalendarとObsidianを常設。プライベート時間に入ればゲームモニターに変身。ボクは3Dゲームは酔う体質なので、60FPS程度のモニターだと10分も遊べない。このモニターは100MHzまで対応しているので酔いにくい。NieR:Automataもアイ・オー・データのモニターで遊んでいた時は10分が限界だったのに、こちらのモニターで遊ぶと1時間も2時間もぶっ続けで遊べる。次でかいモニターを買う時も絶対100MHz以上のリフレッシュレートにする。

キーボードとマウス(というかトラックボール)は共にワイヤレス。キー操作やトラックボールの精度、Bluetoothの遅延などで必ずしも満足しているわけではないけど、このスッキリさは代替えがない。

キーボードの左横がBOOXの定位置。さっと電源入れて、さっと小さい文字で(画面を拡大することなく)手書きメモを取れる唯一無二のデバイス。お金ができればもうひとつ大きいBOOXも欲しいと真剣に思ってる。3-4日に1回程度充電しているけど、その段階で残量70-80%ぐらいあるので、ボクみたいにかなり使い込んでいても1週間は余裕で持つと思う。

スマホの唯一の充電台はQiスタンド。iPhoneSE2を常設して、radikoかアマゾンMusicで音楽を常にかけてる。iPhone12 miniもここで充電。後ろにケーブルの束が見えてるけど、これぐらいならいいかと許容してる。これ以上見えないように下に落とすと、垂れてきた時にフェレットがぶら下がったりして危ない。やろうと思えば34インチモニターのアームを下げて隠すこともできるんだけど、ゲームする時は見上げてプレイしたいので、これで落ち着いてる。モニターの下に空間があると気持ちいいんだよね。

なお、音楽かけながら画面はウィジェット表示して、時計、カレンダー、天気予報を表示してる。時々衝動的にAmazon Echo ShowやGoogle Nestを欲しくなるけど、その度に「iPhoneSEとかiPad miniで同じことできるじゃん?」と自分に言い聞かせてる。

空いた空間の手前にはM1 MacBook AirとiPad mini6を立て掛けてる。常時使うわけではないので閉じてる。夜シャワーを浴びて(ボクはお風呂に入らない派)、寝る前の30分ほどをデカフェコーヒー飲みながら、部屋の外を眺めたりすることが多いんだけど、「あっ」と思いついたメモはMacのObsidianにメモってる。基本的にシャワー浴びる前にPCの電源を落としていくので。

奥にはSwitch。出力はアイ・オー・データの49インチモニター(のHDMI)。年末年始休暇はメトロイドにはまる予定。スイッチを持ち出すことはほぼないため、少々取り出しにくい奥に配置してる。

自分が座る位置からはモニターに隠れて見えない位置にWeb会議用マイク。Webカメラにもマイクがついているんだけど、やはり指向性マイクを使わないと不意にインターホンが鳴ったり、奥さんが隣の部屋でなにか叫んだり(叫ぶのか?)した時に音を拾って恥ずかしい思いをする。指向性マイクを使うとPC背面のスピーカーから音楽を流してもまったく聞こえず、ボクの声しか聞こえない(メンバーに手伝ってもらって実験した)。

白いスマホはRakuten mini。外出時の予備回線かつ、音楽再生プレーヤー端末。バッテリーの持ちはよくないけど、こんなに小さな端末なのにUSB-Cだ。

ここもモニターに隠れるのであまり細かいことを気にしていない場所。仕事が終われば寝るまでずっとゲーム画面を表示しているので、コントローラーはすぐに取り出せるようにPCの上にザコ置き。左の木目棚は無印の製品。ぶっちゃけなくてもいいんだけど、設置しちゃったので無印の時計とか、カラオケ用遮音マイクを配置。

写真にちょっとだけ写ってるけど、100均のワイヤーネットはケーブルを巻きつけるのにとても便利。決して見栄えがいいわけじゃないけど、「引き出しに入れておくと取り出しが面倒」な、よく使うケーブル類はワイヤーネット(+フック)に丸めて引っ掛けてる。ソニーのイヤホン:XBA-N3もここに引っ掛けていて外出時にすぐ取り出せるようにしてる。フックをうまく使えばコントローラーも設置できるけど、毎日使うので今はよりストレスフリーなPCの上に置いてる。

デスク下の配線。常時使うものだけを配置するようにしてきたので、必要なコンセント数もずいぶん減ってきた(それでもまだこれだけあるんだけどね)。

以前はサンワサプライのOAラックを使ってた。しかし、幅は広くていいんだけど、高さがあまりなく、電源ケーブルの高さによってはデスクと干渉してちょっと怖い(発熱とか発火の可能性でね)。また、そうは言っても割とデスク下に張り出してくるので、机の下、特にオットマンを置いて足を伸ばすとラックに当たる。だから、マグネットタイプのOAタップに変更してデスクに直付けするようになった。このラック、5,000円ぐらいする高いものだったので、まだ捨てずに残しているんだけど、使い道を思い付かないのでそのうち捨てるかもしれない。

取り回しをしないケーブルは100均の結束バンド(何回もやり直せるタイプ)でがっちり固定。

いや、結束バンドって最強だよね。さっきのデスク上でちょっと見えていたケーブル類もそうだけど、「平時はそれほど取り回さない」ケーブルは結束バンドで固めて、それなりに整理しているように見せてる。HDMIケーブル、DPケーブル、モニターやゲーム機の電源等々。

まとめ

結束バンドが最強です。機器を追加したり、取り外したりする時も簡単にバンドを外してケーブルを整理できるし、しっかり閉めればちょっとやそっとじゃ動かなくなるし。

デスク上で束ねたケーブル類がちょっと見えてるけど、ごちゃっとしているわけではないので、「気持ちわりぃ~」とはボクはなってない。理想は49インチモニターもアームに吊り下げたかったけど、ダメだった(お辞儀する)。でもこの配置、この整理でとても気に入っていて、毎日を楽しんでる。

仕事はでかいモニターのおかげでめちゃくちゃ効率よく作業できるし、18時以降になればサブモニターにPCゲームを表示して、気が向いたらすぐゲームをするという夜を過ごしてる。

そして思い付いたアイデアやToDo、スケジュールなどはBOOXにさっと手書きメモする。

やっとこういう環境にできたなぁという感じです。



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