【メディカルフィットネス】「その方に合ったやり方」を提供する
こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
今日の東京は「暑い!」と感じる一日でしたね。
さて、今日は健康指導における大事な点についてです。
例えば痩せたいとか筋肉をつけたいとか、血圧や血糖などの現状を改善したいなど、健康を指導するにあたっては何らかニーズに当たります。
例えばカウンセリング的なものを実施したとして、とてもおおざっぱな流れを考えると、ひとまずの体力測定などを行い、その後各種のメニュー的なものが提示されます。
で、続けてくださいねと。
で、3カ月~半年もすれば来館回数が減っていってしまう・・
こんなスパイラルに陥ってはいないでしょうか。
また、通り一遍当の話だけをしていても、なかなか行動を改善するには至らないことが多いです。
健康行動は、自分が主体になって取り組むものという面が大きいので、意思の強さ如何によって実行度合いが左右されてしまいます。
相手の方の行動を促すにはどうすればいいのでしょうか。
私はやっぱりその方に合ったやり方をきちんとお伝えして、実行状況を定期的に確認し、サポートしていくことが大切だと思っています。
自己管理だけで出来るようになるなら、すでに健康状態の改善に向かっているはずです。
が、なかなかそう上手くはいかない人も多くいらっしゃいます。
このとき、指導を提供する側がきちんと把握しなければいけないことがあります。
それは、その方が「どうなりたいか」です。
これが分からなければ、相手の方に合った指導やお話をすることが出来ません。
イマイチピントがずれた話をすることにつながります。
体の状態を知ることと同時に、相手の方が「どうなりたい」と思っているのか。
この2点をしっかりと確認することで、相手の方に合った具体的なお話が出来るようになります。
一方、そもそも論として、基本的な「やるべきこと」というのはあります。
なりたい姿をじつげんするために、その方がやるべきこと、つまりは「その方に合ったやり方」を分かりやすくお伝えする。
ここに健康指導者のウデが問われているように思います。
もちろん、伝え方や指導方法のスキルというのは大事です。
相手の方に合ったやるべきことをきちんと伝えることが出来る健康指導者を目指したいものです。
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