名著『7つの習慣』の個人的考察 〜第3の習慣〜

皆さん、最近多忙な日々を過ごしていませんか??

僕自身も最近はカレンダーが朝から晩までぎっちりと詰まっています。
大学の授業や課題、インターンなどのマルチタスクを何とかスケジュール管理してきているのですが、そこで一つ思いました。

「これってスケジュールを管理しているように見えて、ただスケジュールに管理されているだけじゃね?」

そう考えた時に思い出したのが、7つの習慣の第3の習慣にあたる「最優先事項を優先させる」です。

そこにはスケジュールの管理の目的を

びっちりと無駄なく予定を詰めることではなく、何もない自由な時間を作り出すこと

だと書かれています。
もちろん自由な時間を作り出すためには他の日に予定をびっちり詰める必要があります。ただ、スケジュールを立てる上での目的をブラさないことが重要だということです。

今回はこの第3の習慣について、自分自身の脳内整理を目的にアウトプットしていきます。


日頃の行動を4つに分類しよう

先ほどのスケジュールの目的を見て、「じゃあ何もない時間を作り出して何をするか?」という話になってくると思います。
何が大事かを知るためにも、日頃の行動を以下の4つに分類してみましょう。

①緊急度:高、重要度:高 (例:期限が決められた仕事、課題)
②緊急度:高、重要度:低 (例:重要ではない連絡、定例作業)
③緊急度:低、重要度:高 (例:自己投資(勉強,読書など)、交流(イベント,飲み会など)、リフレッシュ)
④緊急度:低、重要度:低 (例:ダラダラ携帯をいじる)

結論から言うと、ここで③に分類されたものを自由な時間でやるのが良いとされています。

実際、思わぬタイミングで自分にとってのチャンスが転がってくることがあると思いますが、スケジュールが詰まっていると「次の予定があるので...」とそのような突発的な出来事に対応できなかったことありませんか?
これは僕自身よくあって、毎回その日の夜に後悔します。

このようにチャンスを逃すことはめちゃめちゃ損をしていると思うし、それが自分の大きな目的に繋がるものだとしたら、もう何のために多忙なスケジュールを詰めているかわかりませんね...
もう一度自分の中での日頃の行いを4つに分類して、優先順位を確認してみましょう。

何?③が全然浮かばないだって??それなら第2の習慣からやり直しましょう!
終わりが分かると自分の中で今何が重要かが見えてくると思います^^


またここはスルーしてもらっても全然いいのですが、③の時間の使い方について個人的に意識していこうと思っていることがあります。(どっかの記事で読んだ)
それは、週単位で③の中から一つをピックアップするという方法です。③も一つではないと思うので変にあれこれ手を広げ過ぎると、どれも中途半端になり、あまり充実感を味わえなくなる可能性があります。(少なくとも自分は)
なので、毎週の始めに1週間で力を入れたいものを選んで、その週はその一つに注力するよう意識するとより充実感を味わえるかと思います。


まとめ

タスクの量を減らすには限度がありますし、時にはスケジュールを詰める必要も出てきます。
最初にも言いましたが多忙な僕たちにとって重要なのは、時間に管理されないことを常に意識していくことだと思います。
ここを意識している、していないでは同じ多忙なスケジュールを組むとしても、大きく結果や心持ちが変わってくると思います!


忙しい時こそ忘れがちですが、その時には第3の習慣を思い出せるように日頃から意識できるよう習慣化していきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?