おうちスクーリング実践例
note上で、とあるホームスクーラーの方の素敵なホームスクーリング実践例を拝見しましたので、ご紹介したいと思います。
1.おうちスクーリングとは
2.ホームスクーラー てらにしあい さんの実践例
今回ご紹介させて頂くのは、2021年4月現在4年生でホームスクーラーのお嬢様がいらっしゃる、てらにしあいさん。
(てらにしさんの記事のご紹介においては、”おうちスクーリング”ではなく”ホームスクーリング”の表現で統一させて頂きます)
✔ホームスクーリングでの学習日を、学校の先生から要録上出席扱いとして認めてもらうためにどのような基準を取り決めているか
✔学校組織のどの立場の先生方と連携してきたか
✔参考にすべき公的なガイドライン
✔オンライン学習時の出席扱いについて
以上の項目等について詳しくご紹介くださっています。
ホームスクーリング実践のためのハウツー本やホームページはたくさんありますが、実際に実践をされているご家庭の声というのは、大変貴重ですね。
ホームスクーリングを検討されている多くの方にご覧頂けたらと思い、てらにしさんの許可を得て、掲載をさせて頂きました。
3.おうちスクーリング開始時のポイント
以前私のnoteでも紹介させて頂いた通とおり、おうちスクーリングを開始するにあたっては学校の先生方との事前の打ち合わせがとても重要になります。
おうちスクーリングを主とした学習スタイルをとるご家庭もまだまだ少数派の世の中ですので、「この学校では、この要件を満たしていれば自宅で学習した日も要録上出席扱いにします」というハッキリとした基準をまだ設定していない学校が多い印象があります。
従って、学校によっては、ある程度保護者の方のほうからおうちスクーリングの計画について先生方に提案をしたほうがスムーズなケースは多いです。
〇教材はこれを使います。
〇達成度の確認には、学校で使用しているテスト用紙を用います。
〇こんな時間割で学習します。
〇連携する外部機関は~です。
〇学習の進捗状況については、週に1回保護者から担任の先生に連絡を入れます。
以上のような形で、ご家庭のほうから学校の先生方に掛け合ってみると、学校の先生方からの理解も得やすいかと思います。
本来であれば教育のプロである教員のほうが保護者の方をリードしていくスタイルが望ましいのですが…その実現にはもう少し時間がかかりそうだなと感じています。
おうちスクーリングという選択肢がもっと世の中に浸透するよう、また、おうちスクーリングという選択をとられたご家庭が不安なくお子さんを導いてあげられるよう、私も今後とも発信を続けてまいりたいと思います。
【この記事を書いた人】
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