Dicipline~ 格好いい単語だけど... #語学ネタ
いつもお世話になっている山根あきらさんのネタ切れお助け企画「三日坊主のライティング・ランニング」に乗って語学ネタの記事を書きました。
この中の「⑦意味は好きじゃないけど、なんとなく音の響きに魅了されてしまう英単語について。」に関する記事です。
英単語は、Diciplineです。
ディシプリン!という響きが毅然としていて格好いいのですが、意味は規律とか鍛錬とかわたしの嫌いなことばかりなので取り上げました。
この単語は、わたしの好きなキングクリムゾンというロックバンドの一九八〇年代の「生まれ変わり」を告げる最初の一枚のタイトルであり、エンディングを飾る曲名でもあるので強烈に頭に刻まれています。このアルバムには「Indicipline」という反対語の曲も含まれているので、Dicipineという単語へのバンドの強いこだわりがわかります。
リーダーであるフリップがDiciplineをどういう意味で使ったのか、本人の意図は知りません。ただ私個人としては昔初めて聞いたときこの単語から「自分を律する厳しい鍛錬」というニュアンスを感じていました。実際、複雑なフレーズを機械のように正確に延々刻むフリップのギターは忍耐と鍛錬の賜物です。とても人間業とは思えません。しかしIndicipineと比較してみると、明らかにIndiciplineはギターが暴走しており、ガチガチに固めた決め事から逸脱しているので、やはりこのアルバムにおけるDiciplineの意味は「規律」なのでしょう。
そこで「規律を守るためには厳しい鍛錬が要る」という感じに解釈することにしました。
さて、語学的なことは知識不足ですが、Diciplineのようにlineが最後に来る英単語は山ほどあるのですが、「リン」ではなく「ライン」と発音する単語ばかりでした。lineはもちろんですが、aline、arrline、decline等々。
リンと発音する単語がない!ドクトリンがあるじゃないか!と思ったらdoctrineでした(笑)。
そういう意味では、ちょっと特殊な英単語なのかもしれません。
ここから本当は色々調べるのが勉強なんですよね。だけど、無理っぽいのでここまでとします。
鍛錬、規律。嫌いな言葉です・・・(笑)
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