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渡辺 杜太朗
2024年4月30日 12:59
お便りは頬に当たる季節風読み解けるだけで心が晴れる感じながらも涙を流し下手くそな生き方に慈悲の摩りを鳥は羽ばたき命を懸ける長い目では見られない刹那の動脈晴れ渡るから視界が良くて澱みないから腹も減る命懸けの空中散歩時に厳しい風を起こし私に便りを送ってくるそちらはどうかね?こちらは必死さ私が頬で感じた言葉は短いながらも自然界の厳しさを便箋にしたため
2024年4月22日 18:11
虫の居どころ悪くないの心模様は傘も無く狐が怯える獣の鳴く方角きつい視線は赤孔雀井戸の底には泥水一滴返刀は青烏余計な一言五月蝿い癇癪の涙神よお助けのらりくらり歩くの彷徨う月を見るの人生はまだ酔い覚ましゆらりゆらり踊るの星影が舞う宵に現代はまだ古来地図羽ばたき鳴らせ帳の落ちる方へ落下点はここじゃないどこか