【プレさんぽ会】野幌森林公園
先日、野幌森林公園にてプレさんぽ会を実施してきました。今回は目標を定めて、フクロウを写真に収めることを目指しました。さんぽ会―野鳥探しの巻―の始まりです。
野鳥探しは偶然の積み重なり
今まで野鳥に興味はなく、小鳥はすべて「スズメ」だと思い込んでいる私ですが、写真を撮りながら歩くことは意外?、というよりめちゃめちゃ楽しめました。
野鳥の撮影には、まず野鳥を探し出さないといけませんが、探そう探そうと思って歩いているときに限って中々見つけることができません。見つけたとしてもカメラの準備に手間取っている間逃げてしまうことも高頻度でありました。
野鳥に出会うこと自体偶然なことであり、写真に収められることも偶然、写真の中の野鳥が良いポーズで写っていることも偶然。もちろんカメラ技術もあるとは思いますが、野鳥を撮るということはある意味では奇跡なことなのかもしれません。
写真に上手く収められたときは達成感を味わうことができました。
年の離れた世代の方との交流
普段の生活であまり関わらない世代の方との交流がありました。
私が名前のわからない野鳥を撮っているときに、「どこにいるの?」「この鳴き声はクロツグミだね」などと何名かに声をかけてもらえました。小鳥の名前を教えてもらえたこともそうですが、同じような目的である野鳥探しを通して、コミュニケーションが生まれたことにとても嬉しく思いました。
野鳥や虫、花、木などに詳しい人と一緒に歩くことも面白そうです。
野鳥探しのメリット
子どもの福祉施設で働いていた視点から、野鳥探ししながら歩くことでいいなと思ったことがあります。
鳥のさえずりや物音に耳を傾けてある程度の場所を推測し、多くの視覚情報の中から小さな鳥を探し出さなければならず、視覚と聴覚をフル活用し、脳の体操になることです。
また、野鳥を探すために歩くので、散歩すること自体が目的になりにくいこと。どうしても散歩するだけでは、「速く到着する」や「長い距離歩く」が目標になってしまい、アスリートではない私は苦しくなってしまうこともあります。
野鳥への興味が大前提になりますが、野鳥探しは子どもにとってもお年寄りにとっても脳に良いことだと思います。野鳥は速かったり、高い位置にいたりするので、子どもは虫採りがいいかもしれません。
最後になりますが、野幌森林公園は車の音などの環境音がほとんど聞こえない場所で、野鳥を探すことや歩くことに集中しやすい環境で気持ち良かったです。フクロウに出会えなかったことが心残りなので必ずまたリベンジします。
次回8月は三角山の予定です。
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