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着付けの仕事は食べていけない・それで

昨日の記事が、シェア先のSNSで思わぬ反響があったので補足(笑)

だから諦めなさいよ、という話ではなくて
指導する側として
「絶対いい仕事だからやっていきましょう!」
と無責任に言えないという事なんです。
いや、良い仕事ですよ。良い仕事なんですけどね。

着付けに限らずそうだと思うのですが
「好きを仕事にする」って、そんなに甘いものではありません。
やっぱり商売なんです。

営業して
集客して
収支を把握して
経営に明確な計画を作る

これが出来ないのなら、仕事にするのはおよしなさいという事なんです。

食べてけない〜
と嘆くなら、
食べていけるようにすればいいじゃん。
自分で考えましょうよ。
知恵が欲しいなら、色んな人に尋ねましょうよ。
一人で無理なら、二人でも三人でも何人でも巻き込みましょうよ。

実際、私も食べれるレベルには達しているとは言えません。
模索してます。
どうしたら、アタシ儲かるんや?って(笑)
だから足りない脳ミソで考えます。
商売って何?
そもそも「私が」やる商売って?
脳ミソ足りなくなったら、お知恵拝借に行きます。
別に恥ずかしい事じゃないです。
違う視点や専門家の視点の意見で目が覚めることもたくさんあります。
税理士さん、司法書士さん
割と気さくに教えてくれます。

ただ、私はコンサルでもなんでもないので
私のやり方でうまくいくよ、とは言いません。
お小遣い稼ぎ程度でいいや、って言うならそれもありです。
何より、本人の「やる気レベルとポイント」をどのくらいに設定するかが大事です。

私は食べていける仕事をしようと思ってます。
でも、それは「着付け」じゃなくてもいいんです。
たまたま私が技術者だから、それを「手段」にしてるだけです。
もちろん、着物好きですよ。
好きだから学んだし、人に伝えたいとも思ってます。
私は「着付け」にその魅力を見出したので、それを提案しています。
だけど、人のライフスタイルを豊かにするには色々な方法があります。

だから

がま口も作ってます。

データ制作の相談も受けてます。

とりあえず、松前に聞いたらなんとかなる?と思える事は聞いて下さいー!って言ってます。
私が出来ない分野の事は、出来る人に繋ぎます。

着物とパソコンって全然違いますよね、て言われますが
私の中では、なんの違いもありません。
誰かが私の提案するもので喜びを感じてくれるなら、それは着物でもパソコンでも同じことなんです。

キャリアコンサルタントの友人がいみじくもいい言葉を言ってくれました。
「パラレルキャリア」
本当にその通りだと思います。
自分にないキャリアやノウハウは、それを持ってる人と組めばいい。

食べられる仕事にするか否かは
自分次第なのです。

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