子連れでも、リュックひとつで海外旅行へ
年末年始に、小1の長男とマレーシアへ行ってきました!
「今回は年末年始なので、航空券の値段を抑えたい」ということで、LCC一択。
今回は「エアアジア」を予約しました。
年末年始4日間で息子と2人で11万円弱(座席指定代込み)
その時に気が付いたのですが「LCCは預け荷物に別料金がかかる!」
しかもスーツケースは、着陸後ターンテーブルから出てくるまでに時間がかかるし(子供が飽きる)、手放せないし(常に意識がそこに)、走り出せないし(子供が逃げたとき)と子連れ旅には意外と邪魔なものです。
ちなみに子連れ旅で私が愛用してるスーツケースはリモワ↓
4輪で軽い!(出張族だったので他にも3つ所持・・・)
けど、LCCの場合はせっかく安く航空券を取っても、荷物に費用がかかるのは・・・。
「機内持ち込み荷物だけで旅行に行けないかな?」
エアアジアHPより
次のいずれか2つまで機内にお持ち込みいただけます。
キャビンバック1個:各辺の長さが56㎝(高さ) x 36㎝(長さ) x 23㎝(奥行)以内のものに限る。座席上の共用収納棚に収納ができるものに限る。
PC用バッグ1個、ハンドバッグ1個、小さなバッグ1個:各辺の長さが40㎝(高さ) x 30㎝(長さ) x 10㎝(奥行)以内のものに限る。前の座席の下に収納ができるものに限る。
最大2つの機内持ち込み手荷物の合計重量は7kgまでです。
「よし!息子と2人で7kg×2人=14kg以内の荷物で旅に出よう!」
今日は38歳の母と6歳の息子が、リュックサックで海外旅行へ行き、さらにマインドブロックが外れたお話。
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機内持ち込みのリュックサイズはどうする?
子連れで、重い荷物を持って歩くなら「リュックしかない」
ということで、リュックサックを探しました。
私はバックパッカーでも無いので、重たいゴツいリュックを背負える自信はありません。
「でも7kgまで入るなら、大きい方が良いよね」
ということで、まずは44ℓのリュックを検討して、お店で背負ってみましたが「女性の私には大きすぎる・・・」
「これ荷物を全部入れたら、私が重みで後ろにひっくり返りそう・・・」
ちなみに私は160cm中肉中背です。もっと小柄な女性は確実に大きいはず。
そして、44ℓは荷物が多く入る分詰めすぎて、7kgから重量オーバーの可能性も出ます。
どんなリュックにするべし?
私的、子連れ旅行でママが背負うリュックに必要な条件を挙げてみました。
・ 44ℓ以下のリュック→35−40ℓが良さそう
・ 町歩きでも違和感の無いデザイン
・ 人間工学(人間の自然な動きや状態で使うように物や環境を設計し、デザインに活かす学問)に基づいて、背負っていて疲れないもの
・ リュック自体が軽い、できれば1kg以下(LCCの場合は特に)
・ できれば防水生地
・ 横持ちもできると嬉しい(スーツケースで旅に出る時、上に乗せる)
実際購入したリュックはこれ
こちらのcabinZero キャビンゼロというリュックの36ℓです。
・開口部が広い(ガバッと荷物が入れられる)
・横持ちもできる
・160cm女性が背負える
・7kg以内の荷物が入る
・リュック自体が軽いが身体に負担が少ない
サイズ:本体:H44×W30×D20cm/重量:約700g
機内持ち込みOK、2〜3泊程度の荷物が入るバックパック
イギリス発のトラベルバッグブランド、Cabin Zero(キャビンゼロ)は、デザイナーであるNeil Vardenが旅した経験から誕生。ほとんどの航空路線の機内に持ち込めるサイズと極めて軽量な造り、そして高い耐久性が魅力です。バッグにロストバゲージを防止するシステムを導入し、バッグを紛失した際に発見される可能性が高くなっています。
44、28ℓサイズもあります。
よくブログなどで男性ブロガーさんが勧めているのは44ℓ!
正直、44ℓを買うと機内持ち込み制限の7kgの重量オーバーすると思います。大きくてたくさん入るから入れたくなる!
36ℓはちょうど良いサイズ感でした。
実際に荷物を入れてみた!
右のブラックがキャビンゼロ
左のグレーが小1息子のコールマンリュック(25ℓです)
私のキャビンゼロに入れたものはこちら↓
① 着替え(スカート、Tシャツ2枚、ブラトップ2枚、ヨガウエア上下、むくみ取り靴下、靴下2足、下着)
② タオル1枚、ハンカチ2枚
③ 息子と私の水着とラッシュガード
④ 化粧品、洗面用具(息子分込)、日焼け止め、常備薬
⑤ 息子用お菓子(現地の食べ物が合わない時用)、水筒
⑥ 折りたたみの帽子、サングラス、折りたたみ傘
⑦ 充電器(ケーブル3つ)アダプター
⑧ 現地の人に渡す八つ橋
⑨ iPadとキーボード(私用)、Kindle、ノイズキャンセリングイヤホン
全部入れても余裕でした。
他にもポケットにマスクやのど飴、首枕(膨らませるタイプ)、耳栓など機内用グッズも忍ばせます。
立てると下に荷物が下がって、上に余裕が出ます(これで6kg強)
自立してくれるのは地味に嬉しい!
ちなみに息子の荷物はコールマン25ℓへ。
① 着替え(短パンとTシャツ2枚、パジャマ上下、靴下2足、下着)
② 自分のお菓子
③ マスク、ティッシュ、除菌シート
④ ゴーグル、折りたたみ傘
⑤ ゾロリ本、クロスワード本、公文の宿題w、鉛筆消しゴム
⑥ iPad(息子用)、イヤホン
彼も4kgで余裕。むしろランドセルより軽いと言ってました。
実際にLCCでチェックインして感じたこと
手荷物で旅するメリットは、荷物の紛失が無い、到着と同時に目的地へ向かえるなどがありますよね。
さらに付け加えるなら!
出国前にチェックインしようとすると、年末年始なのでカウンターは長蛇の列!「うわー」と思っていましたが
エアアジアは「webチェックイン済、預け荷物無し」の優先レーンがあり。私達親子はここへ!待ち時間2秒で手続き完了しました!
子連れには「待ち時間が少ない」は嬉しい!!
リュック一つで親子旅して思ったこと
「荷物が少ない」
これだけの事なのですが、無駄な費用や時間がかからず、思考力の節約にもなり(スーツケースに常に意識がある)
身軽さは人生を楽にすると改めて実感しました。
今回、リュックで旅した事で気づいたのは
・全て手元にある快適さ
・荷物少ないので、何がどこにあるかすぐに分かる便利さ
・子供の自立力育成(自分の持ち物を自分で管理させる)
子連れ旅は必要なモノがたくさんありますよね。
私は、心配性で旅先にはあれもこれも持っていくタイプだったのですが(無い方が困る!と思っていた)
今回リュック一つで海外子連れ旅をした事で、マインドロックがまた一つ外れたなと帰国後に思いました(大げさ?!)
たかがリュック一つですが
母親は「子供に対して万全の準備」をして当たり前
「できてないと困るのは子供」「母親としてだめ」なんて考えをどこかに持っています。
でも母親だろうが子供だろうが「困れば持っているもので対応する」し、「旅先で人と交渉したり、現地で探したり買うのも旅の経験、思い出」と気付かされました。
万全なんて出来ないから、臨機応変力をリュックに入れて旅する方が、親子で楽しめる!
今後も旅の相棒、息子とまたリュックで旅に行きたいな。皆さんもよかったら、チャレンジしてみてください。
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