日本の未来と私の未来から考えるお仕事
日本のお先は明るくない、という話題ばかりをここ数年見ている気がします。その原因はいろいろあるのですが、一言で言うと、
少子高齢化に伴い、働く人が減り、働けない人が増える。働く人が減る分、稼げる生産性の高い仕事が必要だが、その準備ができていない。
かと思います(おい、一言じゃないやん)。
少子高齢化
(平均年齢46歳! そのため高齢者優遇寄りの政権)
テクノロジーに弱い
(規制が多く、新しいモノ・コトが生まれにくい)
世界に通用する産業がない
(自動車や電化製品など、かつてのモノづくり大国ではもはやない。外貨を稼ぐ手段がない)
年々、明るい話題は減ってきています。10年前までは売れ筋だった「あなたもやれば勝ち組になれる」的なビジネス書や自己啓発本は、本屋さんから軒並み姿を消しています(勝間さんとか神田さんとか)。
むしろ、「今あるもので自分を満たして生きていく」系の本が売れています(売れている本の傾向を見ると、その時々の世間の風潮がよくわかる)。
今60代なら「まぁ昔は良かったよね。これからは今あるもので自分を満たして生きていこう」となりますが、私はまだ現役世代。
人生100年時代、あと60年くらい生きなければなりません(長いわ長いわ)。そして足元には、あと90年以上は日本人として生きていく息子たちも転がっています(さらに長いわ、お母さんもう死んでるわ)。
そこで、今回は廃れゆく日本における自分のシゴト戦略について、考えてみることにしました。
日本の歩む未来をパターン別に考える
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