経験者が語る、保活でこれだけは抑えて欲しい!のポイント。

4月から職場復帰を予定している育休中のみなさん。保活は順調ですか?


4月入園の場合、11月には自治体に書類を提出するケースが多いようですね。
今は9月ですので、本格的に入園に向けて準備している人も多いのではないでしょうか。


私は、夫の転勤の都合もあり、2年間で保活を3回経験しています。保育園見学は30園以上です。
ですので、それなりに保育園を見る目は養われていると思います。

この経験がこれから保活をするかたの役に立ったら…と思い、私の失敗談も含めた保活のポイントをシェアしたいと思います!


画像2


ポイント①保育園に求めることを明確にする

言わずもがな、保育園はどれも同じではありません。認可/無認可、園児の人数、教育方針、預かり時間、家からの距離など、多種多様です。
(保育園の種類はリンクが分かりやすいです)



まず初めに取り掛かる事は、親がどんな保育園に通わせたのか、優先順位をつけていくことです。


入園申請をするときは、保育園の希望順位をつけて申し込みをします。
親の保育園の選ぶ軸が決まらないと、なかなか順位がつけられない!ということになってしまいます。

ちなみに、私の優先順位はこれでした。
①園庭がある
②保育時間が長い
③家から近い

でも、実際に子供を保育園に預けてみると、保育時間は優先順位下げて良かったかも…と少し後悔。

息子が通っている保育園は、20時までの延長保育が可能ですが、20時まで預けたことは今までありません。また、他の家庭でもそこまでの延長保育は少ない様子。

何時まで預ける必要があるのかについては、
・自分以外にお迎えを行ける人の有無
・実際、園児は何時ぐらいまで在園しているのか
を確認すべきだったと反省しています。

つまり、シュミレーションと、実態の確認が、優先順位付けをするにあたっては、とっても重要だと思います!


優先順位が分からないという場合は、タイプの違う保育園を3種類ぐらい見学してみると、自分の希望が見えてくるかもしれません。


ポイント②内定指数(ボーダー指数)とにらめっこ

この園が良い!!と思っても、入れる可能性が薄であれば申し込むだけ無駄です。(保育園の申込みは、通園したい順に記入し、選考も希望順位が高い順に内定されるパターンが多い)

どの地域でも、大人気の保育園というのが必ずあって(駅近、教育プログラムが充実など)、すでに第一子がその保育園に通っているなど、内定指数がプラスになるような条件がないと入園できない保育園があります。


ですので、内定指数は役所のホームページに掲載されているので、めんどくさいですがしっかりとチェックが必要です!

受験の時に、自分の偏差値と希望する学校の偏差値を比べる感じですかね…

私は、保活初心者のころ、内定指数の見方がよくわからず、解読にかなりの時間を要してしまいました…。
最終的には疑問点をまとめて役所の方に聞いて即解決。分からないことは、役所の方に聞いてしまうことをお勧めします!


ポイント③やっぱり、見学は大切!

園の雰囲気や、園長先生の人柄は、実際に見ないと分からないと思います。

私が見学して良かった!と思った経験。
・HP上で「いい!」と思っても、リアルでみると全然違う(キレイさ、広さ)
・先生の顔が死んでいる
・くさい(アンモニア臭?清潔感がない)


コロナ禍の中で、見学受付をしていない保育園もあるかもしれません。
その場合、私だったら電話で園長先生から話を聞く+園の外側から園内の様子を伺う(午前中と夕方)をすると思います!
(もし、電話での面談をしてもらえないのであれば、その時点で候補から外します)


午前中であれば、園児が園庭で先生と遊んでいる姿が見えたり、近くの公園に出かける姿を見ることができます。

そして、夕方であれば、お迎えにきている保護者や、先生を見る事ができます。

本来であれば、見学に行きたいですが、どうしてもの場合はこれで大体は把握できると思います。
(もちろん口コミや定員割れの状況などもチェック)

画像1


さいごに

私が保活をして1番思ったこと。
それは、保活は超大変!ということです。


保育園の見学は、多くても1日2園が限界かと思います。(大抵、見学時間は保育園から平日の午前中で時間指定されるケースが多い。あと、普通に疲れる)なので、真面目にやれば、1.2週間で保活が終わるということはありせん。

また、自治体のホームページから入園申込の方法を調べる、必要書類をそろえる、希望園を決める、申し込むの作業は本当に大変!(何回、住所氏名子供名前書くねんってほど書類が多い)


ですので、保活は「出来る限り、一人でしない」をおすすめします。


それに、保活をパートナーと一緒にするとこんな良いことがあります。

・保育園〜家〜職場の距離を比較検討する
→復職後の送迎について、役割分担の話し合いが出来る
・保育園の規模や教育方針を比較検討する
→子供にこうなって欲しい、こんな経験を積んで欲しい等について、お互いの価値観を擦り合わす機会になる


最終的にどの保育園に入れるのかは運もありますし、満足かどうかは子供が決めることですが、なるべく納得して申し込みをしたいですよね。

まだまだ待機児童問題が解決しない日本。
みなさんの保活が上手くいきますように!








いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集