本業転換 後編
皆様、お疲れ様です。今日お仕事だった方、マジでお疲れ様。
いつも通り、社会人二年目です。
今回は命題の本について記事を書かせて頂きます。
*後編になります。
本業転換
1・社内においては、事業の衰退を感じ取ることすら難しい。「後退は一時的なもの」といった楽観論が好まれるからだ。しかしそのような既存事業に縛られた企業に未来はない。
2・ 重要なのはWhenである。組織の柔軟性が残っており、キャッシュフローが潤沢な成熟期にこそ、本業転換の準備を始めるべきだ。衰退期に入ってから動いたのでは、選択肢は限られてしまう。
新規事業
➤組織の柔軟性とキャシュフローをかけ合わせて、企業の状態を見る。
5つの要因
第1に、本業のライフサイクルが、いまどの位置にあるかを正確に知ることができない。まだ成長期にあるのか、成熟期にあるのか、あるいは衰退期にあるのか。
第2に、衰退は一気に生じるものではない。そのため社内では「まだ行けるはず」「ここさえ凌げば」といった、楽観的な見方が歓迎される。
第3に、大企業で長年続けてきた事業の場合、現実に大きな売上が立っており、顧客がついている。ステークホルダーに対する社会的責任もあり、簡単には撤退できない。
第4に、衰退事業であっても、競合企業が先に撤退することによって、結果的に残存利益を得られる可能性がある。そのため最後の1社を目指して粘るというのも、戦略的には理に適う。
第5に、大企業では事業を評価する明示的・暗示的な尺度が形成されている。その尺度に合う事業は温存され、資源が投入されやすい。逆にその尺度に合わない事業は、社内で正当な評価を受けにくい。そのため新しい事業へのドライブが思うようにかからないのである。
あとがき
この本は企業の事例として8社を取り上げているが、いずれも製造業である(一一")
とはいえ他の業種でも十分に成り立つ内容だと思うが、どうであろうか。
企業さきの人との話のネタになりますね(笑)
ここまで読んで頂きありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
では皆さん、明日のためにゆっくりお休みください。ばい
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