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床、ゆか、ユカ、yuka、って言うか?
今日は床の話である。
我が家の床は階段を除いて、すべてがこの床。
素材は赤松である。
漫画「おそ松くん」に登場する6つ子は、おそ松、一松、カラ松、チョロ松、トド松、十四松であるから、赤松はいない。
赤松の林を過ぎて、
赤松をしみじみと見き。
赤松はさびしかりけり。
ということもない。
赤松の材質は軽くて強い。
水や土の中でも腐りにくいことが特徴で、建築物の構造材や、室内の床や壁に使用される板材に利用されている。
少し欠けている部分があったり、節が見られたり、木目が美しかったりと、無垢板は飽きることがないのだ。
おまけに手触りがよく、温もりがある。
メンテが大変、という方もいるがワニキはクイックルワイパーをかけるだけ。傷やへこみもそのまま。すべてがよい味になるのだ。
リフォームする前の家では、複数の板を重ね合わせた積層フローリングだったので味気なかった。それでも年に数回はワックスをかけていた。
一体何だったのか。それを世間では徒労と言うのか?床(言うか)だけに。
ここでもやはり「どうせ持つなら最上のものを」となる。
いや、「どうせ乗るなら最適の床に」か。
それでは、また。