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生成AIの普及する中、イラストレーターが生き残る方法【後編】

〇はじめに

前編から結構な時間が経過してしまったこと、まずはお詫び申し上げます。
一生懸命書くので許してください。

さて、後編では前半で示した前提を元に、超具体的な方法論を書いていきたいと思います。



〇一次創作と二次創作


X(旧Twitter)を活用せよ、という話でしたね。そしてフォロワーを増やし、ブランド価値を高める。
ただ、いくらイラストレーターと相性の良いSNSとはいえ、むやみにイラストをアップしていくだけでは、相当な技術や独自性がない限り、インプレッションは稼げないでしょう。

じゃあどうするか。炎上でもしてみるか? いえ、燃えないでください。

簡単です。二次創作からスタートするんです。
既存作品を活用することで、技術は多少多めに見てもらえますし、独自性についてはその作品のキャラがこうしたら面白い、を狙えばいいんです。
ただし、「〇〇ちゃんはそんなことしない!」にならないようバランスよくやることが重要です。
あとは、シチュエーションを表現する、を忘れないように。上手いだけなら二次創作の意味は薄れますからね。



〇漫画で風刺や解説をする


要はトレンドに乗っかって漫画で主張を表現したり、わかりやすい解説をするということです。
「でもそれって知識が必要じゃん!」と思ったら生成AIに相談しましょう。倒すべき相手を活用するという非情さも時には重要です。
これでフォロワーが増えても絵を評価されてることにはならない、という懸念は不要です。
まずは絵を見てもらえる土台を作る。絵で勝負するのはそのあとです。
トレンドでなくても、詳しい分野があればそれを活用するという手もあります。
例えば、日本の歴史に詳しいのであれば、日本史のニッチな部分を切り取ってユーモラスな漫画にしてみるとか。
イラストレーターに限らず、クリエイターは何かしらにめっちゃ詳しいというものがあればそれは武器になります。


〇最後に

これらの手法を実践してみても上手くいかない、という場合は最低限の技術がない、または作画が一般ウケしない、などの根本原因があるのだと理解してください。
つまり、結局のところ努力はどうしても必要になってくるということです。

時間さえあれば、やるべきことはまだまだあるのですが、気が向いたらまた書くと思うので、フォロー待ってます!

前編はこちら↓


サポートしてくれたら、あなたについて15分間思考を巡らせます。約束します。機嫌の良い日は20分になるかもしれません。全てあなた次第というわけです。(お願いしますね!)