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もの文2023初出展企業インタビューVol.01

今年2回目の開催を迎えた和歌山ものづくり文化祭。
今年のもの文には、8社の新規出店企業がいます。

そこで、今回は初出展企業のみなさまのミニインタビューを紹介します!

第一弾は、山家漆器店、三好漆器の2社です!

(Photo:中本哲平)


漆器の産業・産地を知ってもらう入り口に|山家漆器店

ーもの文初出展のきっかけを教えてください

実は昨年からとても参加はしたいと思っていました。が、どうしても自分主催のイベントとかぶってしまいやむなく断念しました。今年は無事に出展できそうで安心しています。

ー本祭ではどんなお客さんに来てもらいたいと思っていますか?また、自社のどんなことを知ってもらいたいですか?

弊社は紀州漆器というものを生業としています。なのでまずは、自社というよりも紀州漆器の産業・産地を知ってもらう入り口にしたいです。紀州漆器のことやものづくりのことを知らない人に来てもらい、知ってもらえればうれしいです。それから自社としては、蒔絵技法と曲げわっぱを知ってもらいたいです。

ーもの文に期待していること・挑戦したいことを教えてください

これまで自社だけではリーチできなかった人が来てくれるのがもの文だと考えています。また、SNSを絡め、現場だけで終わらない仕組みづくりなどに挑戦したいです。

ー意気込みをどうぞ!

2023新人賞狙って頑張ります!(あるの?



お弁当文化と工芸品の伝承に繋げたい|三好漆器

ーもの文2023初出展のきっかけを教えてください

地場産業の漆器から、1社しか出展しないと聞き、それならうちが出るしかないだろうと勝手に紀州漆器を背負い出展を決めました。

ー出展募集締め切りから約3か月経ちましたが、ズバリ!もの文の印象は?

ただのお祭りではなく、出展社が性根を入れて取り組まないと周りに置いて行かれる感がすごいなと感じます。

ー本祭ではどんなお客さんに来てもらい、どんなところを知ってもらいたいですか?

たくさんの子供たちに来ていただき、各社渾身のものづくり体験で思い出に残る文化祭を過ごしてもらいたいです。弊社は、主力商品が曲げわっぱです。曲げわっぱ弁当箱で食べるお弁当は格別においしく感じます。その曲げわっぱの入門のきっかけに、弊社の「曲げわっぱ名入れ体験」にぜひ参加していただきたいと思います。また、日本固有のお弁当文化と工芸品の伝承につながればと思います。

ー意気込みをどうぞ!

曲げわっぱの魅力と三好漆器という会社を知ってもらい、楽しい時間と思い出に残る体験を提供できるのがもの文の魅力だと思うし、そこに期待しています。弊社としても初めての体験事業ですので、すべてが初めての挑戦になります。多くのお客様からの感想を受け、今後の製品やサービス向上につなげたいです。 三好漆器初めての体験事業!失敗覚悟で全力でチャレンジします!!!

Photo
中本哲平
和歌山市出身の映像ディレクター、クリエイター、インスタグラマー。Instagramにて海外の人々へ向けて、日本各地の観光映像を発信し、10万人以上のフォロワーを持つ。NPO クリーン&コネクト和歌山 広報として幅広く活動している。
Instagram @tepp_eee


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