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2020.9.9 もう九月…

早い。なんのかんので夏が終わる。まだ暑いけど。

台風が去り、なんとか体調が落ち着いてきた私たち。なんだったのだろう、あの台風。心身ともにしんどかった。

先日、軽くだが自傷した娘は、
「我慢したけど少し切っちゃった…でも血は出なかった。もうしない」
と言った。
だが、不安にかられると切る行為の代替としてなのか、深爪したり甘皮をむいたり、気持ちが自分に向かなくてもひたすら粘着テープのコロコロで敷物を掃除して紙テープのゴミををたくさん出したりする。強迫症気味であると思う。

「なんでやっちゃうんだろう…」
と自傷について自問自答している。
不安になる時そういう傾向になるから、そうなったらお薬飲もうね、と話す。


昨日は午後から登校できたので、次は朝から!と張り切っていたが、やはり夜寝付けない。が、いつものソワソワ感はあまりなく落ち着いていたので、二人でとりとめもなくおしゃべりを始めた。
だんだん家族の話になり、娘の父親=元夫のことも話題にのぼる。
もう取り繕っても仕方がないのでほぼ正直にあれこれ話す。うまくいかなくなった理由、その時の私の気持ちや、元夫の性格や、ゴタゴタのことなど…娘は良く聞いている。
そして、
「その時は、そうなるしかなかったんだよね、だからそれで良いんだよ、きっと」
と言う。

いつも娘は事態を受け入れる言葉を言ってくれる。それは私の気持ちを考えてのことなのだろう。
それだけに、本人が飲み込んだたくさんのさまざまな出来事が、時々どうしようもない動揺を生むのかもしれない。

私は、もう過去には戻れないから仕方ない、後悔はしないけど反省はしている、長く生きてるけど、まだ勉強中です、と伝えた。

たくさんおしゃべりして、夜中にやっと二人とも寝付く。
今朝は予定より少し遅れたが、登校できた娘。とても疲れて帰宅したが、明日も友だちと約束していて楽しみにしているようだ。

また機会があったらたくさんおしゃべりしよう。
波があることを受け入れながらも少しずつ元気になっていこう。