本当に大切なものは、高く買いたい
RayArc(レイアーク)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
今回は、久しぶりの変化球です。日経COMEMO編集部さまのお題に挑戦します。お題は『#値上がりしても買う理由』です。
久しぶりのお題なので、基本に立ち返る
これまでに3回、日経COMEMO編集部さまのお題に挑戦しました。
毎回、お題の説明の中で3つの問いが立てられています。が、思い返すと、『一問一答』の構成でこの問いに素直に答えを書いたことがありません。
ひとつ前の記事でも『守・破・離』の大切さを刻んだばかり。今回は基本に忠実に回答してみたいと思います。
1.値上げをどう受け止めるか
直近だと、
値上げラッシュ
自分がなにかを購入するとき、シンプルに高い
問題よりも、
よく利用していたお店が閉店ラッシュ
(原因の一端は、もろもろの高騰もあるだろう)ささやかな生活の一部が(ある意味)失われた
これから〇〇ほしいとき、どこで買おう…
という状況に遭遇し、ダメージを受けることが多い印象です。
好きなお店がなくなると、単純に困るだけではなく喪失感がありますよね。もちろん、値上げは自身のお財布にも切実なダメージがくるわけですが…この喪失感というものも、あまりバカにできない実感です。
こういったニュースもチラチラ目に入ったり。
記事を読む限りこの閉店は品川駅西口の再開発のためらしいので、物価の高騰が関係あるかまではわかりませんが…。
もし行きつけのお店が一軒なくなれば、その人の買い物の動線は自然と変わります。結果、単純に目の前の商品を買い控えるだけでなく、買い物というアクションそのものが控えめになってゆくかもしれません。
2.買わなくなったものはあるか
今のように「なにもかもが高くなった」実感だと、ピンポイントになにかを買い控えるというよりは、あらゆる選択がシビアになります。すべての商品やサービスに対して、一律フィルタがかかる感じですね。
自分にとっての価値を見つめなおす機会、ととらえることもできますが、
自発的に見つめなおす
しかたなく見つめなおす
1と2はココロのありよう(楽しさ)が違います。そして、ひとたび気持ちが沈んでしまうと、人はさらに買わなくなるのです。油断すると負のサイクルに陥りそう。
3.それでも買うものはなにか
ひとつ目の問いで、好きなお店がなくなる喪失感について書きました。
ここ数年は、飲食店やパフォーミングアートなど、さまざまな業界・業種の方々が苦境に立たされる様子を目の当たりにしつづけています。そして、まだ現在進行形です。
このような世相の中では、
このお店が(、商品が、サービスが、アートが)なくなったら悲しい!
そんな『思い』に突き動かされ、むしろ「買わなくちゃ!」と気持ちが傾く機会も増えました。いわゆるファンの心理ですね。
ただ手に入れたいだけじゃなく、その先も『ありつづけてほしいもの』がある。そんななにかに出会ったとき『正当な価格』をためらわず支払いたい。だからこそ働いている。そういう面はたしかにあるかも。
ありつづけてほしい、なにかのために(まとめ)
本当に大切なものは、高く買いたい
無意味に高く買いたいわけではなく『正当な価格』を支払いたい
なくなってほしくないから、ありつづけてほしいから
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)
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