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#95 損得勘定

不満が残る

今回の記事は、去年、私が数十名行われた、飲み会に参加した時に感じたことを書いていこうと思うのですが、その当日までは、アルコール類を含む飲み物などは”飲み放題”、食事は”単品”で、食べた分だけ自分で払うというように言われて参加しました。

しかし、会計の際には最終的に”割り勘”になっていました。


なぜ、私がこんなことを思うのかというと、「損」しているからです。その時、私はその店のメインである牡蠣をまったく食べませんでした。自分が苦手だというのと、あまり食事はいいかなと思っていたので、食べないようにしていました。

他の人は、牡蠣を食べることができるので、自分が食べれる量だけ食べていました。


会計の際、突然上司が「割り勘でいいよね」と言いました。私は少し抵抗を見せましたが、もちろんアルコールも入っていて冷静な判断はなかなか難しい状況でした。この時に、牡蠣を食べたか、食べていないかで、かなりの会計の差が生まれました。

そして私は、不満を抱くようになりました。


このように、会計の際に、損得勘定を生み出してしまう状況は、私はよくないと思い、その原因と対処法について書いていきたいと思います。


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不公平の露出

例えば、今回の飲み会のように、誰かが「得」をして、誰かが「損」をすれば、あからさまに態度に出さなくても、不満はつきます。不満は残ります。

それは「決め事」としてハッキリ決めないことに問題があると思います。ハッキリ決めないことにより、当初予定していた、”それぞれの会計””割り勘”に変わるという問題に変わってしまったのだと思います。

幹事などの代表者がしっかりと参加する人が不満を持たないようにする配慮が大切であり、そのような質問ができる状況を設けてあげるのも良いのかも知れません。

仮に今回のように、流れによって予定が変更になった場合はどうするのかを事前に確認するのも大切なことだと思います。なぜなら、”お金が絡んでくる”ことだからです。


人によっては、そのくらいの金額。食事代数千円くらいだったらいいと思う人もいるかも知れません。しかし、これを受け入れてしまうと、相手からすれば「また、この方法を使ってもいい」と感じ取られてしまうかも知れません。そうなってしまえば、「この前は、割り勘でも何も言わなかっただろ」と反撃されてしまうかも知れません。こうなってしまえばもう終わりです。この”嫌な上下関係”が形成されてしまうのです。

相手に、一度でも弱みを見せるような態度を取ってはいけないのです。特にお金が絡んでいるのですから、より慎重な対応が必要です。


人間関係とお金ほど、めんどくさい組み合わせはありません。その部分をどう捉えているのか、自分の意思を持っておくことが大切だと思いました。


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同意できなければ、参加する必要はない

今回は飲み会時における、単品提供での話を中心に書きました。現地についてから最終的に「割り勘でいいよね?」と聞かれても、他にも人がいる中で、自分だけ嫌だと思っていても発言しにくいですよね。

相手からすれば、その時にどうしても連れてきたいという思いがあったかも知れません。なんとか人数を確保したいという思いからとりあえず連れてくれば、飲み会を参加することができると感じるかも知れません。


しかし、それをして、本当に楽しい会を作ることができるのでしょうか?


私なら、二度と参加することはありません。それが、どんな人からの誘いであっても絶対に断ります。理由は単純、”楽しめないから”です。それだけ、無駄な時間はありません。

金勘定もはっきりしない、最終的には流れに任せる飲み会に楽しさなどありません。これが、正社員のサラリーマンの集まりなら、それなりのお金も持っていることが考えられますから、突然の支払い変更でもそこまでの不満や文句も出ないのかも知れません。

ただ、職種もバラバラ、給料もバラバラの場合、その先の生活費のことを考えている人もいるかも知れません。「このお金で、欲しいものを買おう」としている人もいるかも知れません。そこまで、相手のことを考えることができますか?

それを考えてあげるのも、私は”想い”だと感じています。


しかし、そこまで、相手のことを考えてくれる人はなかなかいません。なので、自分で判断するしかないのです。このような事態になる前に、なることを想定して、すべてを確認した方がいいと私は感じました。

不安要素を確認するだけで、気持ち的にも少しはよくなると思います。


不安要素が少しでも残るくらいなら、参加しない方がいいです。自分のためにならないからです。しかし、どうしても立場の問題とか、その後の環境に対する空気感なども考えてしまうかも知れません。しかし、それを作り出しているのは、相手側なので、難しく思うことはありません。

自分としては「その要求を受け入れることができない」ということだけのなので、自分の素直な意思を伝えるべきだと思います。



今回は、私が不満に思ったことを記事にしてみました。みなさんも”後悔のない選択”をしてください。



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