"小さな達成感の連続"を作る
"小さな達成感"とは
"小さな達成感"とは、文字通り「小さく達成した」ことや「些細な達成」の意味だと思ってください。
なぜ、小さな達成感を連続して作る必要があるのか?
それは「達成感に大小などの区別は本来なく、すべてが同じ達成感である」ということを感じて欲しいからです。
大きい達成感を感じるときは、自分がずっと夢見ていたことが現実になったときはそう感じるかもしれません。
ただ、日常でも自分が納得できることは常に起きていて、それをクリアしている。
「食べたいものを食べることができた」
「行きたい場所に行くことができた」
「用事をこなすことができた」
普段は意識していないようなことかもしれないですが、これも達成感です。
小さな達成感とは、日常ですぐにでも達成できることを指しているイメージを持ってください。
そして、その小さな達成感が多くあることによって、気持ちが満たされていくのです。
達成感で満たされることを感じよう
大きな達成感というものは、いつ叶えることができるのかわかりません。
もちろん、そのスリリングな気持ちを持つことも生きる上でのスパイスとしてはあってもいいと思います。
ただ、大きいと感じる上、
途中で萎えてしまう可能性もあります。
また、大きな達成感を掲げているため、日常で感じることが出来る小さな達成感には意識が向かないこともあります。
それが問題であると思っています。
日常で達成していることはあるし、そこからでも自分がそのことを「達成しているんだ」という気持ちを持てるようにして欲しいと考えています。
数秒で達成できることからでいい
小さな達成感は、ほんと"数秒"で出来ることでいいです。
「朝起きて、すぐベッドメイキングをした」
「散歩した」
やったことに対して、しっかりと達成感を感じる。
そして、連続していくつでも達成してもいい。
それで幸福感に包まれる。
それこそが大事なのです。
その気持ちを忘れていると、いつまでも暗い気持ちのままになってしまいます。
それを感じないために、自分がやったこと、どんなことにでも達成感を感じる。
達成感を感じてもいいと思える自分になる。
それが幸せでいる一番の方法だと私は考えています。