【No.1346】本気になれる目標が思いつかない?
すんごいの見つけました。東京都の補助金で、最大800万円、補助率2/3。しかも、既存事業の発展に使えて、システム導入費や不動産賃借料も対象となるそうです。
先日この情報を、勤めている会社の社長と見つけました。社長はこれを見た瞬間、「
1200万円まで投資できるということは、あれもできてこれもできて…」と、さまざまな「妄想」を膨らませていました。
このような情報に対して、反応はさまざまです。補助金って面倒くさそうと全く動かない人もいれば、既存事業の延長線上で何かできないかと考える人もいます。ルールの隙間を突いて補助金を最大限に活用し、新たな可能性を妄想する人もいます。
助成金の話を離れても
お金を稼ぐためには、お金を上手に使うことが重要だと聞いたことがある人もいるでしょう。
実際、僕の友人にも、お金の使い方について、自分を焚きつけワクワクさせるアイディアにあふれている人が何人かいます。よく思いつくなといつも関心していています。
それは聞いてるこっちもワクワクするような斬新なものもあれば、
単純にやりたいことの量に驚くこともあります。
目標達成に向けては、妄想力が非常に重要だと思います。
今回の話題はお金をテーマにしていますが、どんな目標にせよ、それが叶ったときどんな世界になるか、どんな生活が送れるか、解像度高く妄想できるかどうか。
将来どんなことをしたいか?と考えたとき、
瞬時に妄想を膨らませられる人と、
やりたいことや欲しいもののリストがすぐに頭打ちになってしまう人とでは、
目標の達成速度に違いが出て当然でしょう。欲求欲望がモチベーションの源泉になるのですから。
未来に思いを馳せて妄想できるかどうかは、一種の能力と言えそうです。筋肉のように「妄想筋」ともいえるかもしれません。
愛読しているメルマガ『平成進化論』の鮒谷さんが、先日のメルマガで「大喜利力」に言及されていました。
お笑いの大喜利です。大喜利のように「うまいこと」を、意識的に言えるようになりたい。だから、大喜利力を鍛えていくため「大喜利ネタ」「お笑いネタ」を毎日、一本づつ、作り始めていらっしゃるとのこと。
妄想力も一緒かもしれません。
将来の夢が思い浮かばない、
本気になれる目標が見つからない場合、
妄想力を鍛えることが必要です。
そして、何かを鍛えようと思ったら、少しずつ毎日触れることが重要だと感じます。
意識しないと、目の前の現実や、過去に目を向けがちです。
だからこそ、意識して妄想する時間をとり、妄想力を鍛えること。
そうすることで、なにかの情報に触れたとき、
ん?こう変わるということは、あれもこれもできるんじゃね?と、瞬時に未来へ視点を置き、妄想することができるようになるのでしょう。
そういえば孫さんもビジネスアイディアを毎日何個も考えていたといいますよね。
僕は毎日妄想ネタし始めてみます。ふと思ったのですが、妄想何分だと質が分からないので、「妄想ネタを一本書く」という数で測れる形でスタートしてみます。
ということで、今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、妄想を巡らせてみます!
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