【No.1502】定期テストで筋トレ
こんにちは、前のめりの藤倉です。
今日も東京は晴天、ご機嫌です。さて、学習塾の方では2学期の中間テストが終わり、生徒たちの結果が少しずつ返ってきました。今回もなかなか好成績が多く、生徒たちが自己ベストを更新したりと、良い結果を出してくれて嬉しい限りです。中には「先生のおかげです」なんて僕をよいしょしてくれる生徒もいて、「テストの点が上がったのは、君が自分で頑張った結果だよ」と謙遜しながらも、やっぱり僕もご機嫌です。
ちなみに、僕はテストの点数が上がったのはまさしく生徒自身の努力の賜物で、僕がどうこうしたなんて言うつもりはさらさらありません。ただ、逆に言うと、もし結果が思うようにいかず僕を責められても、「頑張らなかったのは君でしょ」と突き放すタイプですw
それはさておき、そんな中間テストが終わったばかりの11月半ばですが、実は次の期末テストまであと1か月。つい先日テストが終わったばかりなのに、またすぐテストがやってくる状況に生徒たちも「もうまた…」と嘆いています。確かに忙しさには同情しますが、1、2か月ごとのテストも悪くないと思うのです。メリハリがつくという点で。
僕は最近「株式会社 前のめり」の代表として、(まだ実際には会社を立ち上げていませんが)日々「前のめり精神」で挑んでいます(笑) しかし、僕には短期的なプロジェクトや1日単位の仕事には取り組めても、1か月や3か月といった長期的なスパンのプロジェクトにはまだ慣れていない部分があると感じます。例えば、noteの有料記事を書いたりといった1日完結のものならできます。実際にエッセイ風日記なら毎日書いてるし。でも1週間や1か月かけて完成させるものは少し腰が重くなる性格です。
これも「筋力」の問題だと思っていて、1日単位のプロジェクトから少しずつスパンを伸ばして取り組むことで、少しずつ長期目標も達成できるようになるのかもしれません。
こうして考えると、生徒たちにとっても、定期的なテストはメリハリをつけるためのいい「筋トレ」になると思います。人によってテスト勉強に気合が入るタイミングはまちまちで、1か月前から準備を始める子もいれば、2週間前や1週間前、さらには前日までエンジンがかからない子もいます。この違いも個人の性格だけでなく、「筋力」=慣れや訓練によるところが大きいのではないでしょうか。(もしかしたらお子様も筋力不足なだけかもしれませんよ)
とすると、自分自身に置き換えてみても、例えば1週間や1か月といった長めのプロジェクトを目標に掲げたとき、「最後までやる気が続かないな…」と落ち込む必要は全然ないんです。
これまでそういった長期目標を立てたことがなかったのに、いきなり1か月や3か月といった目標を掲げても、鍛えられていない筋力でそれを支えきるのは難しい。むしろ、それで折れてしまうのは当然のこととして、開き直るくらいでちょうどいいのかもしれません。
もし3か月、半年、1年といった中長期の目標に挑みたいなら、まずは少しずつ1日のプロジェクトを積み重ね、1週間のプロジェクトにも挑み、さらに長期的な目標へと筋力を伸ばしていく。そんな段階が必要かもしれません。
ということで、今日も1日、1つずつプロジェクトを完遂していくことを意識して、前のめりに邁進してまいります!
■■今日の教訓(ポイント)■■
長期目標を達成するには「筋力」が不可欠。
目標に向かう筋力は、一朝一夕には身につかない。
短いスパンでの小さな積み重ねを大切にし、
1日単位の目標から少しずつスパンを伸ばしていくことで
大きな目標に挑む力を育てる。
■■以上■■