【No.1411】計算ミスを減らす方法
学校のテストで失点の原因になってしまう、いわゆる凡ミス。
凡ミスを減らす方法は
…
【凡ミスを意識すること】
これしかありません。
いや、それでも減らないから困ってんだろという声が聞こえてきそうですが
例えば、数学の計算ミス。
「凡ミスを意識する」とはまず
自分は計算ミスが多い方だと自覚すること。
これが重要です。
中高生男子に多いのですが
テストを返却されたあと
計算ミスがなければ何点だった。
今回は計算ミスが多かっただけだから、次のテストは大丈夫。
などと言います。ミスを軽視しているうちは、ミスはなくなりません。絶対に。
①まず自分が凡ミスをしてしまうことを自覚すること。
その次に、
②自分がどういう時にミスをしやすいのか、知る必要があります。
ミスをしたらどこかに書き溜めていって、共通点を探し、パターン分析できるといいですね。
そうして次に
③ミスしやすい形式の問題をたくさん、都度気をつけながら、何回も解きます。
④慣れてきたら、ミスしやすい問題がランダムに出現するよう、別の形式の問題にもまとめて取り組みます。
そうやって10問8~9敗だったところから、
10問7敗、5敗、3敗と少しずつ減らしていきます。
つまり、計算ミスや凡ミスを修正するには、たくさんの時間が必要です。
もう1つ言ってしまえば、
凡ミスを絶対になくすと、本人が強い決意をする必要があります。
親や先生がいくら注意しても、そして、本人が口では分かっているといっても、
本人にその気がなければ変わりません。
以上、
・本人の強い決意
・修正には時間がかかる
計算ミスに限らず、日常生活や仕事のミスなど、何事も一緒ですね!
ということで(?)今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、頑張っていきましょう!