【No.1252】高齢者送迎中の暴走運転
タイトルの通りですが、先日、僕が自転車をこいでいました。
その道は上り坂でクネクネしています。坂道を登るためと、スピードを上げるためとすごい勢いでアクセルを踏み込んだのでしょう。
後ろからウイーーーーンというエンジンをふかす音が。黒い軽自動車が、すごいスピードで僕を追い越していきます。
自転車の僕を追い抜くときも、これ見よがしに大きく対向車線にはみ出していきます。
そして、向こうから車がきたので、急ブレーキをかけ、もとの車線にグイっとハンドルをきって戻ります。向こうの車にも、まだ距離があったのだから、もうちょっと冷静にゆっくりハンドルを切って良かったと思うのですが。
元気な軽自動車だなと思って見ていたら、後ろには「高齢者送迎中」のシールが。
あの暴走運転なので、高齢者は乗っていなかったと信じたいですが、それにしてもすごい運転でした。何か良いことがあったのかしら。
もし僕の両親をデイサービスや介護施設に預けるとして、
ああいう運転をするところには預けたくないですね笑
たとえ、送迎後の帰路でのひとり運転中であっても、一事が万事ですからね。
高齢者送迎中のシールは、羊頭狗肉というか、ヒツジの皮を被ったオオカミというか。
お天道様が見ているとも言いますが、
自分がどういう看板を掲げていて、その看板によって人からどう見られているか、今一度考えたほうが良さそうです。
例えば
国語の先生なのに、言葉遣いが汚い
国語の先生なのに、口が悪い
国語の先生なのに、文章がヘタ
国語の先生なのに、字がヘタ
全部ワタシのことですがw
自らが掲げている看板が自分で掲げたものであれ、会社の役職など人から掲げられたものであれ、
「○○なのに」構文は、注意が必要です。
社長なのに、上司なのに、父親なのに、などなど
自分がその立場になる前の、ペーペーだったときの不満を、自分でやってしまっていないでしょうか。
また、今もし誰かを「○○なのに」と思ってしまっているなら、将来的に、人のふり見て我がふり直すための参考になるかもしれませんから、しっかりメモに残しておくのが重要でしょう。
特に僕が携わっている教育業界は、介護業界にも似ているかもしれませんが、ビジネスでという側面以上に、もっと人の感情によりダイレクトに繋がっているような感じがします。
人のふり見て我がふり直せ
自分の知らない所で、ただでさえ少ない、人から信頼を、さらに失わないように、留意して生きていきます。
ということで(?)今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、頑張っていきましょう!