日常生活から気づきを得る方法
今日は久しぶりに美容室に行ってきました。他業界の人と話すと楽しいです。
今日の気づき(2021/01/24)
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美容師さんとの会話は色々と学びが多く楽しいです。
僕が通っているお店は立地のわりに安く、3000円ぽっきりで切ってもらえます。シャンプー2回付き。僕は美容師さんの技術や上手さについて全くわかりませんが、それでも僕好みの髪型になるので上手なのでしょう。
どうしてそんなに安いのか聞いてみたら、業務委託のスタイリストばかりで正社員もなければ新人教育もないからだなどと、色々と聞かせてもらいました。
他にも、髪の毛の乾かし方やセットの仕方や、お客さんのなりたい髪型の要望の引き出し方や、「気分の乗せ方」というのか仲良くなる会話のテクニックなど、聞けばたくさん教えてくれます。
例えば、客側が美容師さんに対してどう伝えると自分の希望する髪型に切ってもらえるかを話しましたが、少なくとも僕を担当してくれている人は、数字を当てにしてないそうな。
同じ「2センチ切ってください」でも、人それぞれ長さが違うことが多いらしく、「2センチですねー。わかりましたー。……、このくらいですか?」と、指で希望の長さを示し合わせるそうです。
全然、わかりましたーじゃないじゃん!とは言いませんでしたが、
数字が全く当てにならないって個人的に興味深いな、と。
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新卒でお世話になった会社の社長まりこさんは、だれかと話すとき、その人から10個の学びを得ようと決めていると言います。
10個学びとらないといけないので、いろんなことに気がつくそうです。
普通に生活して、普通に起きた雑談から10個の学びを得るためには相当な感度が必要で、少なくとも僕は全く真似できていませんが、
1個でも学ぶと決めているから、美容師さんとの会話は楽しみで仕方ないです。
美容師さんに限らず、他業界の人との会話はワクワクです。
聞けば教えてくれる。それも全く知らなかったこと、気づかなかったことを。
でも、聞かないと教えてくれません。
意地悪したいわけではなく、相手にとっては当たり前のことすぎて、わざわざ話題にあげないことが多そうです。
今日もけっこう髪型セットの方法を聞いていたのに、ドライヤーのときは静かに乾かしてくれていました。こちらから質問したら、「ああ!そう!こうして、こうすると…」なんて教えてくれました。
学びや気づきを得ようと決めること
そのノルマ達成のために真剣に聴くこと
そして、聴くことを習慣にすること
大切そうです。
■■今日の教訓(ポイント)■■
学びを得ようと決めるから、どんな人との会話も学びのヒントになる。
ただし、こちらから聞かないと、相手も答えようがない。
■■以上■■