【No.1483】「そもそも」で全体を見直す



東京は晴れ、ご機嫌です。天気とは対照的に僕の体調は下り坂でした。もうすぐ1歳になる息子が鼻水ダラダラで、うつったかな。

とはいえ、喉のイガイガや軽い違和感があるくらい。葛根湯を飲んで、しっかり体を温めて、しっかり寝たら、すっかり治りました。しっかり寝たおかげでご機嫌です。

休日を体調回復にあてることを「時間の無駄」と感じる人もいるかもしれませんが、僕はむしろ良い判断だと思います。

もし体調の下り坂に気づきながらも無理をして悪化させた場合、その後の回復にはもっと時間がかかりますし、仕事や家族への影響も大きくなるでしょう。進捗が滞り、さらには周囲への負担が増えるかもしれません。だからこそ、体調の下り坂に気づいた瞬間に、反転攻勢をかけてしっかり休息をとり、早めに対応する方が、全体に悪影響を与えずに済むのです。

ここで魔法の言葉「そもそも」を使います。

そもそも、自分は何のために動いているのか?と考えると、体調不良は自分の目標達成に向けた行動を阻害するものだと分かります。そもそもの目的が達成されるためには、健康な体が不可欠です。そして、その目的のためには、無理して働くよりも、体調が悪いときにはしっかり休息をとることが重要です。

「そもそも」の視点で考えると、体調の悪化を未然に防ぐことが、目標に向かって進み続けるための最善の戦略であると感じます。体調管理は目標達成のための一部であり、休むこともまた進歩の一環だということを意識することが大切です。

それに加えて、健康でいることは、家族と過ごす時間や、自分自身の幸福にも直結しています。仕事や目標に向けて進むことだけでなく、人生全体のバランスを考えると、やはり健康を優先することが長期的な成功につながるのです。

今日は、そんなことを考えながら、天気と同じく自分もご機嫌な一日を過ごせそうです。

■■今日の教訓(ポイント)■■

そもそもの視点で全体を見渡すと
短期的には無駄と思えるものも重要な要素である場合がある

休息も時に戦略的に重要な場合がある

■■以上■■

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