『・・・就活、楽しんでみたら?』
この前、私がリクルーターとして就活生にかけた言葉。
「いや、だって”新卒”って名乗れるの人生で1度きりだし、もしかしたら定年まで何十年と働く会社になるかもしれないし!楽しむしかないじゃん!!」
って言ったら、学生にぽかーんとされました。笑
入社以来、リクルーターとして就活生と面談したり、内定者向けの懇親会に現場で働く社員としてお会いしてきました。
リクルーターの時は、”選考ではない”と学生には事前に伝えてあります。
これは選考ではないとさんざん伝えてはあるのですが
「御社を志望した理由は〜」と勝手に語り始めたり、
「御社の〇〇という経営理念に深く共感し〜」と勝手に共感して、
「学生時代にサークルで代表を務め、◯人をイベントで集め〜」と自慢され、
語り尽くしたかなぁ〜と思うと、満足したのか誇らしげ。。
いやいや、”面接ではない”って事前の電話・メール・そしてスタート時にも伝えたよね?って言いたい。リクルーターによって印象は変わるのかもしれませんが、私にとっては好印象とは思えません。逆に聞いてもいないのに勝手に相手が語り始めたら嫌じゃない?って思います。
だって、考えてみて?お付き合いしていない異性のお相手が、勝手に過去の栄光を語り始めたら嫌でしょ?笑
きもい!うぬぼれんな!!って私はなる。笑
こういう人に限って、熱く語ってくれた志望動機からインスパイアした質問を返してみると黙り込んでしまう。さっきまでの誇らしさはどこへ行ったのやら。
私が「・・・就活、楽しんでみたら?」と就活生に言ったのは、自分の為の就活をして欲しいから。内定=ゴールじゃないし、就活をしている期間より就職して働く期間の方が圧倒的に長いわけで、今が楽しくないのなら、この会社で働いてもきっと楽しくないよ、って私は言いたい。
就職したら間違いない会社なんてないし、恋愛みたいに合う・合わないが絶対に出てくる。やっぱり合わなかったな、って思ったら転職すればいい。いやいや転職なんて、って思うなら「転職」で検索かけてみて?
新卒で入る会社が最適解である必要なんてどこにもない。
なら就活してて楽しい!と思える会社に全力でアタックして欲しいなぁ、と思います。
「楽しんだもん勝ち」
なんでもかんでも、楽しんで物事に取り組む人には勝てないよ?