『転職における期待の重さ』
現在、絶賛転職活動をenjoyしている私ですが、
面接をすると、だいたい一度尻込みするんです。。
それはなぜか。
それは私に対する「期待の重さ」を感じるから。
会社が人を採用をする時は、ある程度期待されていて当然。
中途採用の場合は特に期待されているもの。
だって人を1人採用するだけで年間何百万というお金がかかるし、
何百万あったら、他へ投資するには十分な額。
新しいサービスを導入して業務効率を上げるなり、
社員の福利厚生に当てるなり、取れる手段はいくらでもある。
それを私1人に払おうとするのだから、期待されて当然。
それは分かってる。
仮に年収500万として。
私この前、ちょっと高い?とは思いつつそれだけの価値があると思って、
CELINEのお財布を88,000円で買ったんですが、
これに置き換えると月に4.7個買ってもらえる計算なんです。
毎週1個CELINEのお財布買って与えるようなもの。。。笑
なんて贅沢な。
採用する側の企業はそれだけのお金を払うのだから、
内定が出たということは、
「◯百万払ってでも、あなたが欲しいんです!」という意思表示の表れなわけで。
それだけ期待されているということ。
私は現在スタートアップ企業を中心に転職活動をしているのですが、
スタートアップ企業こそ、お金に余裕はないもの。
やろうとしていることへのポテンシャルが高ければ高いほど、
入社したい!と気持ちは大きくなるけれど、
一方で私で本当に大丈夫なのかな、、と思ってしまう。
社会人を4年経験しただけの私より仕事ができる人は世の中たくさんいるし、
実際に働いてみないと、私がどれだけの力を発揮できるかなんて分からない。
入社したいと思えば思うほど、不安になる。
負のジレンマ。
(ここからは個人的な話なので気にならない人はskip)
私がこんなことを考えるようになったのは、ほぼ内定の企業があるから。
超大手グループの企業だけど、創立からまだ数年。
新規事業に参入したばかりでグループ肝いりの事業。
そんな企業の人事マネージャーから数回に及ぶ熱烈なオファーを頂き、
スタートアップじゃないけどなぁ、と思いつつ話を聞いたらワクワクした。
やってみたい、と思った。
また、私にとっては現職の同業他社で経験者。
社会人4年にしては誰にも負けないほど業務経験を積んできた自負はある。
先日最終面接を受けに行き、物も人も好印象ではあったのですが、
事業自体に多少のブレを感じ、ここ数年が過渡期かな、と。
ここから会社がいかに正しい方向に・迅速に修正できるか。
その為のリスク・コストをかける覚悟が会社にあるか。
そして、私は(1人でやるわけではないにしろ)軌道に乗せられるのか。
会社の期待に応えられるのか。
考えても答えは出ないし、会社はそこまで私に期待してないかもしれない。
けど、せっかく入社するなら期待に応えたい。
この前役員との最終面接だったのに、「さらに上の役員がぜひ面談したい!って言うんですけど・・」って人事から連絡が来たので、私の気持ち的には
「ちょうどいい。会社の”本気”見させてもらおうじゃねぇか」と。笑
そして私の本気をぶつけて、悔いない形で決着をつけてこようと思います。