ありのままで勝負!
昨夜、夫と紅白歌合戦を見ていた。
今をときめくアーティストの方々の素晴らしいパフォーマンス。
中でも、星野源さんの『ばらばら』の弾き語りに惹きつけられた。
「世界は ひとつになれない」
「本物はあなた わたしも本物」
歌詞の一つ一つが心に染みてきて。
これまでとこれからの一年を考えた。
*
今年は思いがけないことの連続だった。
仕事では初めての専科。
『担任ができないなんて…』と、初めは疎外感や劣等感に苛まれていた。
今となってみれば、色々な先生方のやり方を見れたり余裕を持って教材研究をしたり教育書を読めたりと、これからのために必要なことを充電できた一年となった。
何より子どもたちと一番自然体で関われた一年でもあった。
この仕事は楽しいなって心から思えたし、仕事における正解が漠然と見えた気がした。
この一年があって良かったな。
もし、以前のように余裕がないまま走り続けていたら、きっと辞めていたか病んでいた。
そして、彼と結婚をした。
今年は実家には帰らず、二人で年を越した。
「あけましておめでとう」
と微笑み、朝食にお雑煮とお手製おせちを食べる。
もう食卓に欠けている人を気にしながら食べなくてもいい。
誰かの機嫌を伺いながら過ごさなくていい。
二人で居ていい。
だって私たちはもう家族なんだから。
新年に一緒に過ごせるのが夫婦の特権なんだなって思う。
2年前は地獄のような年明けだったのに、人生は分からないね。
*
今年は、星野源さんの言葉のように
誰かと同じになろうとしない。
「世界は ひとつになれない」
のだから。
難しいけど。
誰かの定義する幸せや正しさに当てはめる方が楽だから。
それでも、今年は、ありのままを認める。
自分と彼の幸せのみ見つめる。
彼に無理に合わせようともしない。
違いを受け入れ、持続可能な関係を目指す。
仕事でも自然体で勝負する。
今年度、蓄えた学びを発揮する一年にする。
ありのままの私にできることをできるだけ。
皆んな思うより上手く生きてない。
他人と比較することを辞めて、目の前の子どもたちだけを見つめる。
「本物はあなた わたしも本物」
私は私でいていいし、目の前のあなたもあなたでいていい。
一人一人の持つ世界は多様でどれも正解。
誰にも誰かを否定する権利はないことを心に留める。
自分が正しいとも思わない。
謙虚に誠実に。
そして昨年、実は小説を書いてコンテストに出している。
結果はもうすぐ出る。
駄目だったらここで供養しようと思います。
小説が連続投稿されていたら察してください。笑
創作も自分のペースで、筆の進むままに。
ありのままで勝負!