見出し画像

【精神疾患総合編】ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑

みなさんこんにちは(^^)
スヤ@うつ病経験の読書家|メンタルケア心理士®の卵(@vtyljbdn)です!

スヤアイコン

今日は「【精神疾患総合編】ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑」をご紹介したいと思います。

精神疾患の医学的診断には、患者の心身に現れる症状のパターンを何らかの障害(ときには複数の障害)に関連する行動と照らし合わせていく複雑なプロセスがあります。

学習障害や神経心理学的な問題など、容易に特定できる症状もあります。しかし、人格や行動に影響する機能障害は、生物学的、心理的、社会的な多くの要素を含むため、より診断が難しいと言われています。
そこで今日は、様々な精神疾患の事についてご紹介したいと思います。

ではいきましょう!!

◯精神疾患とは何か?


精神疾患とは、著しい苦しみや機能障害をもたらし、生活や仕事に支障をきたす異常な気分、思考、行動を特徴とする疾患のことです。

ただし、親しい人との死別など、誰もが経験する辛い体験を原因とするものは疾患とはみなされない。

また、様々な社会的文化的要素が行動に与える影響を考慮し、精神疾患の可能性を否定することもあります。

精神疾患の分類には以下のようなものがあります。
*気分障害
*不安症群
*不安障害群
*強迫性及び関連症群
*強迫性障害及び関連障害群
*心的外傷及びストレス関連障害群
*神経発達症群
*神経発達障害群
*神経病性障害群
*神経認知障害群
*嗜癖性及び障害衝動制御群
*解離症群、解離性障害群
*摂食障害群
*コミュニケーション症障害群、コミニケーション障害群
*睡眠障害群
*運動症群、運動障害群
*パーソナリティ障害群
*その他

※精神疾患は、いくつかの診断カテゴリーに分類できる(上記)。疾患の識別、分類、体系化に利用されている主要な分類法として、世界保健機構(WHO)の国際疾病分類1 (ICDー10)と、アメリカ精神医学会による精神疾患の診断、統計マニュアル(DSM-5)の2つがある。

◯精神疾患のアセスメント(診断、見立て)

臨床診断は、慎重なアセスメントの過程を経て初めて下される。アセスメントでは患者の行動を観察、評価し、本人や本人の状況によっては家族、介護者、専門の医療従事者と話し合います。

患者の苦しむ問題に名前が与えられることで、本人(および支援する人々)がそれまでより問題を深く理解し、うまく対処できるようになることがあります。

一方で、病名がつくことにより患者が状況を悲観的に見るようになり、それが実際に悪い結果につながってしまうこともあります。

・身体的検査
まず総合診断医が診察することで、身体疾患が症状の原因である可能性を除外する。診察により、身体的異常を原因とする知的障害や発話障害が明らかになることもある。脳イメージングによって、脳損傷や認知症を検査したり、血液検査で特定の疾患に対する遺伝的素因(病気にかかりやすい素質)を発見したりすることもある。

・臨床心理面接
身体疾患が見つからない場合、必要に応じてメンタルヘルスの専門医に紹介されます。面接では、患者の問題に関連する最近の経験、家族歴、過去の経験などが聞かれます。また、その中で患者の素因、強み、脆弱性(刺激に対する抵抗力の低さ)などを明らかにしていきます。

・心理検査
一連の検査や課題を通して、患者の知識、能力、性格を特定の側面から評価する。検査では一般に、極めている限定的な条件に当てはまる人々に対して標準化されたチェックリストや質問表を利用します。例えば、適応行動、自己に関する考え、パーソナリティー障害の特性などを評価します

・行動のアセスメント
症状の発生や持続の要因を理解するため、患者の行動は通常、実際に問題が起きている状況の中でも観察、評価される。また、患者自身も気分の変動や症状の起こる頻度の記録といった観察行為を求められることがあります。

まとめ

4人に1人が一生のうち1度は精神疾患を患う時代になっているとは知らなかったです。

また精神疾患の定義がわかったと思いますし、精神疾患の種類がこれほどたくさんあることにも驚きがありました。

また精神疾患についてのアプローチが大きく4つに分かれていることがわかりましたね。

実際診察を受けているとよくわからないまま薬を処方されていますが、実際には4つのカテゴリーで精神疾患を治すためにアプローチしていることがこの記事でわかると思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

スヤからのお願い

もしこのnoteを読んで役に立ったと思ったら...

・下の「♡」のいいねボタンを押す
・noteの感想を書いて、にメンション(スヤ(@vtyljbdn))をつけてツイートする。
→素敵な感想はRTしたり、このnoteの冒頭で紹介させていただきます。
積極的にいいねやRTをさせていただきます。
・Twitterでスヤをフォローする(@vtyljbdn) 

とかしてもらえるとすごく嬉しいです。

今後もブログ運営やTwitter運用など役立つ情報を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【スヤのプロフィール(様々なアカウントで活動しています!ぜひともフォローしてくださると嬉しいです!!)】

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。