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Business Design Talk / ビジネスデザイナー対談 vol.02 メモ Takram佐々木さん登壇
以前D2Cのイベントがグロービスであった時、モデレーターされてたTakramという会社の佐々木さんがとても印象に残っていて、本日の掲題のイベントにも参加されると知ったので寄ってみました
イベント概要
〜日本ではまだまだ聞きなれない「ビジネスデザイナー」という職種。クリエイティブマインドセットを備えつつ、ビジネススキルを駆使しながらビジネスモデル作成や事業戦略の立案を行う職種です。
Business Design Talkは、博報堂の岩嵜博論とTakramの佐々木康裕がホストとなり、ビジネスデザインの第一線で活躍されているプロフェッショナルの方をゲストとしてお招きするイベントです。ゲストの方のお話を伺いながら、岩嵜、佐々木とともに鼎談形式でビジネスデザインの本質に迫ります。
今回は、企業との共創を通じて、新規事業創出に特化した組織であるBCG Digital Venturesでストラテジックデザイナーとしてて活躍する岡橋惇さんをゲストとしてお招きしてお話を伺います。〜
Takram webサイトいけてる感じ(笑)
場所:至善館 MBAを出している大学院大学らしいです 定員80名
今年の入学時期は2019年8月20日
21ヶ国の84名 英語 日本語どちらでも卒業可
岡橋さんより
モノクルからキャリアスタート ブランディング戦略などなど
BCGデジタルベンチャーズでストラテジックデザイナーしているらしい
ストラテジックデザイナーってなんだろう・・・
0→1のビジネスで苦労したんだって
現在ロブスターのメディアとかにたずさわっている
この話面白かったね 確かにそうだなと
現在こちらの会社に在籍されているそうです
ユニチャームとJVやってたりするそうです
スタバともJV
クリエイティブの力をビジネスヘ
ビジネスデザインって「行ったりきたり」を繰り返すことだよね
ビジネス+デザイン(課題解決型orビジョン起点型)+アドレッシングインバランス
ロブスターの編集はこの方がいたんだ なるほどね モノクル時代に培った編集力なんだね
とても誠実な記事だなと思っていたけど 実際にそういう方でした
お三方のトークセッション
「エディトリアルの可能性」
モノクルに表紙が自衛隊だった時もあるそう
そもそもビジネスデザインってなんだろうって検索すると
Takramさんの採用ページが上位に表示された
Takram佐々木さん
クリエイティブより編集の
何かを作る時に 世の中のどうつなぎ合わせるかが重要になってきた
なので未来のイノベーターは編集者かな
ポパイの方がユニクロに転職された事例
これからどう世界観を作るか?
どう再編集して出すのか?
それってストラテジック的なものでもないし・・・
多分チームに編集者を入れることは大切
D2Cをみて思うのは
コンテンツとコンテクスト
周辺のコンテクストの部分が大事
クリエイションからエディトリアルへ
岡橋さん
信用のあるキュレーション重要
佐々木さん
ロブスターはまさにそう
コンテクストマーケティングという言葉あるんだ
佐々木さん
SANSAN コーポレイトエディターを募集してた Wantedlyでやってた
面白いね
PostAi/WithAi
佐々木さんより
主催者側のアジェンダ設定が遅れてた(3年くらい)人対AIの議論してた
岡橋さんより
これから説明できるAiが今のトレンド 今AIがだす答えの過程はblackbox
佐々木さんより
Uberの例 自分のボスがAIになる??
Uberはダイナミックプライシングをやっている
ドライバーが結託してアプリをOffにしてアルゴリズムをついて 料金設定を高くするとか・・・
でもAIにしたがって働くっていう局面増えてくるよね
佐々木さんは どんどんAIにデータ渡したいね
米国 中国 欧州で AIに対する考え方違うよね
Aiでビジネス展開する時 その国の文化的な側面を理解しておかないといけないよね
岡橋さん 韓国でgooglemap全く使えなかった 経路出してくれない・・・
Q&Aは割愛します
とても有意義な時間でした!
ありがとうございました!
登壇者紹介
岡橋 惇(おかはし あつし)
BCG Digital Ventures シニアストラテジックデザイナー
UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)心理学部在籍中にグローバルメディアブランド『MONOCLE』でキャリアをスタートし、大学卒業後、デザイン・ブランドコンサルティング会社Winkreativeに入社し、ロンドン、香港、東京を拠点にグローバルで幅広いジャンルのクライアントのブランディング戦略策定やコンセプト立案、クリエイティブコンサルティングプロジェクトを担当。2016年に日本に帰国後、外資系コンサルティングファームに移り、ビジネスコンサルティングにクリエイティブやストーリーテリングを取り込んだプロジェクトを展開。2019年からBCG Digital Venturesに参画し、グローバルトレンドリサーチや人間中心デザインの手法を用いた新規事業創出のコンサルティングプロジェクトに従事している。
「ビジネスxカルチャー」をテーマにしたメディアプラットフォーム『Lobsterr』の共同創始者。
岩嵜 博論(いわさき ひろのり)
博報堂 ミライの事業室 ストラテジックプラニングディレクター
博報堂において国内外のマーケティング戦略立案やブランドコンサルティングに携わった後、米国シカゴのデザインスクールを修了。現地デザインファームでのインターンを経て帰国後は、製品・サービス開発や新規事業開発のコンサルティングに従事。現在は、博報堂の新事業開発部門にて事業開発をリードしている。イリノイ工科大学Institute of Design修士課程修了、京都大学経営管理大学院博士後期課程修了、博士(経営科学)。著書に『機会発見―生活者起点で市場をつくる』(英治出版)、共著に『アイデアキャンプ―創造する時代の働き方』(NTT出版)など。
佐々木 康裕(ささき やすひろ)
Takram ディレクター / ビジネスデザイナー
クリエイティブとビジネスを越境するビジネスデザイナー。ユーザリサーチから、コンセプト立案、エクスペリエンス設計、ビジネスモデル設計を手掛ける。デザイン思考に加え、認知心理学やシステム思考を組み合わせた領域横断的なコンサルティングプロジェクトを展開。
Takram参画以前は、総合商社でベンチャー企業との事業立ち上げ等を担当。経済産業省では、Big dataやIoT等に関するイノベーション政策の立案を担当。 早稲田大学政治経済学部卒業。イリノイ工科大学Institute of Design修士課程(Master of Design Method)修了。
以上
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