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理学療法士 国家試験 受験生

試験まで日数が近づいてきました

60回PT試験の受験生です。まだ合格してません。余裕もあるわけじゃないです。試験2週前を切って、本来勉強しなければいけない時期かもしれませんが、なんか漠然とぼーっとして集中が続かなくなってきました。気分転換に過去を振り返ってみました。
PT国試をすでにパスしている先生方は、ぜひ懐かしい気持ちを思い出しながらご一読ください。


動機としては少数派?

PT養成校に入学するまで、PTにお世話になったことがありませんでした。知る限り三等親に医療関係者すらいません。むしろ介護にはいい印象を持っていませんでした。サッカーをしていましたが、一番大きい怪我でもサポーターを付けずにサッカーができる程度の捻挫です。それか超痛い打撲。この点では少数派なんじゃないかなと思います。
しかしながらスポーツに携わりたくてPTを目指した人は多くいるようなイメージです。
私はPTのほかの選択肢では、スポーツ分析学部か、ATでした。そんな人はどの程度いるのでしょう。

スポーツを夢見て入学したPT養成校

入学して職域の授業がありました。PTの就職先をきかれました。スポーツトレーナーと答えました。なんと職域という正解がないような授業で遠回しに不正解と言われました。
ショックでしたね。PT的に言うとショックを受けたのはもうちょい先ですね。まずは混乱、否認、ですね。まあどうにしろ、夢が一瞬で消えた気がしました。勉強する気で入りましたが、しばらく遊び呆けましたね。まさに逃避、ですね。笑

あの時諦めたはずの夢が

私はスポーツに携わりたくて入学しました。でも入学早々諦めていました。しかし三年生後期の外部講師の授業でスポーツに携わるにはPTは大きな武器になると、実習先の先生にPT×スポーツをしていた(そして実習中に独立した)先生がいました。この先生方のおかげで、私はもう一度スポーツで戦えるかもと思いました。一度諦めた夢をもう一度追える、となるとこれまでの分も一気に燃えるものがあるんですよね。そして私は地元の医療系でない人と会うことも多かったのもあり、この時期って就活しはじめた時期なんですよね。この時期にこの出会いがあったから、私はスポーツ系の就職先に就職しました(PTとしてです。在籍PTも多いです。ST, OTのかわりにATがいます。)

そりゃ相当迷いましたよ

新卒では総合病院に行った方がいいっていう風潮が(私のまわりでは)ありました。総合じゃなくても、クリニックよりかは病院だよねと。実際私もそう思っていました。スポーツに携わりたいといっていた同期も、まずはPTとしての知識を付けてからといって病院に就職しました。
会社の見学に行ったとき、自己研鑽は休日、有給を使うとか実費を会社の人から言われるし、何より楽な道じゃないぞと言われたし。口コミとかじゃなく会社の上の人がいうってなかなかですよね。若手が多いし。その他諸々会社のこと友達にいうと、俗にいうブラックっぽいそうです。
そんなの言われたり見たりすると怖いじゃないですか。
それでもスポーツに携わるのなんて楽じゃないし(結局どのみち楽な道なんてないと思いますが)、成長できる環境であることは確実にそうだと思ったのでその道に決めました。失敗しながら成長できるのなんて新卒(でも遅いくらい)だと思っているので、つぶれても死にはしないし、夢を追って死ねるなら本望だ、という覚悟で決断しました。

いまは

まあ、今はやるべきことは国試受かることですね。こんなに時間あって勉強できるのって今くらいだろうし、特に専門的な分野に初めからつっこむ私にとってはPT全範囲勉強するのなんて今が最後な可能性すらありますから。
ある先生が言っていた、【スペシャリストになるには、まずはジェネリストになれ】これは本当にそうだと思っているので、今はジェネリストになれるように精進しようと思います。

最後に

国試が終わったらあと一か月は死ぬほど遊びます。もうすでに予定がパンパンです。とにかく今は頑張ります。
ここまでご清覧ありがとうございました。


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