絵にすることで俯瞰する ― #グラレコーチ
なんだかうまくいかない時。それは全体が見えていないのではないでしょうか。ではそれを脱するにはどうすればよいのでしょうか。
何が問題かわからない
仕事やプロジェクトがうまくいかない。そもそも何が問題なのか判然としない。よくありますね。
タスクがそもそも多い。利害関係者が多い。トレードオフの関係にあるものが複数存在する。こうなってくるとそもそも何が問題なのかがわからない。そんな状況に陥ってしまいます。
絵にすることで俯瞰する
絵にすることで俯瞰することをオススメします。
友人の相談にのったことはありませんか。友人の話をきく。わからないことを質問する。そうやっている間にこたえが見えてくる。
一方、自分のこととなると、そんなふうには解決できないそんな経験もあるのではないでしょうか。
絵にする。これは自分の問題を外在化することです。外在化できれば友人の問題を解決と同じことになります。つまり、解決法が見えてきます。
重要なことの関係性が見えてくる
なぜ絵にすると良いのでしょうか。それは解決につながる重要事項がわかる。そしてそれぞれの関係性が可視化/見える化されるからです。
友人の問題解決の話をしました。この時、友人は重要度が高い(と思っている)ことから話をすると思います。つまり、重要度が高い事項が明確になります。
絵にするのも同様です。絵にかくのは時間がかかります。また、紙という有限です。つまり重要なものが明確になりやすいのです。
頭の中で考えているとき。些細なこともすべて覚えています。忘れかけていることもあります。そういう状況では重要度が高い事項がわかりません。故に問題が解決しないのです。
絵にすることで解決する
絵にすることで解決する。これは(セリフ)コーチングでも役立つことだと考えています。
絵をかくことで解決する。皆さんにそれを体得していただく。そんな講座を提供しています。
楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。