ルヴァン種を仕込む。本気で挑むグルテンフリーのパン【米粉ラボ第二回】
「え~~~っ 5日もかかるの???!!!」
グルテンフリーのパンについて長女の旦那さん(プロ)に話を聞きましたら「ルヴァンから作る必要がある。」とのこと。
そのルヴァンだけで完成までに5日間も掛かるというのです。
ルヴァンだけで5日間も掛かるって聞いてさすがに驚いたんですけど、
これがめちゃくちゃ美味しいんですって!
これというのは「栗粉のパン」
うちの次女もその旦那さんも口をそろえて「えーあれって小麦粉使ってないパンなの?!すごい美味しかった~」 と、大絶賛していたのです。
そんな美味しいヤツ私も食べてみたい。だからこれは自分で作るっきゃない!ということで、じわじわとギアを上げいよいよ本気で取り組む決意をした次第というわけなのです。
ちゃんと発酵してくれるか....
失敗するかもしれません。現時点では観察日記となっているのでご了承ください(//∇//)
ルヴァン種について
ルヴァン、ルヴァンと耳にはするけど、実際にどんなものかは私にとって未知のものでした。
ルヴァンとは、発酵種のこと。
本来なら小麦粉とライ麦などでを元に作るらしいのだけど、グルテンフリーじゃないのとダメなので米粉とそば粉を用いて作る。
この工程が5日間も掛かるというので、「イーストじゃダメ?」と聞いてみた。そしたら「イーストだと微妙」とのこと。
だったら言われたとおりに黙ってルヴァンを仕込み、とびきり美味しい栗粉のパンを作ってみようじゃないの!というのが、やる気になった発端の話です。
キムチも間違った方向に発酵させた
実はむかし、キムチを発酵させるつもりが腐らせてしまった前科もあるのです。
そろそろできたかなーっと、ウキウキして開けてみてキムチじゃない異臭が漂ったときは、本当にショックで泣きたいくらいでした。
だから2回目に、誰もが知ってるあのキムチの匂いを感じた時は本当にうれしかったのを覚えています。なんか育ててる!っていう感覚なんですよね。
発酵と腐るは本当に紙一重な感じで(多分違うけど)温度の管理が難しいのです。
今回は「なるべく温かい場所で24時間」ということで、どこに置こうか考えた結果、家の中で最も温度が高そうな浴室付近に置くことに。
ルヴァン種の仕込み
1day
私の場合、どちらかというとおおざっぱでせっかちなので、すぐに時短や、工程の簡略化をしたがるクセがあります。
だけど失敗の理由が計量ミスだなんてならないように、ここは慎重に計量。
1gたりともブブ―っいう感じで。
こうして種になろうであろう生地を大事に布に包んで段ボールに入れて浴室に置いてみました。
よっしゃぁぁぁー!!(^^)!
さて、24時間後果たしてどんな姿になっているか楽しみだな。
今後「ルヴァン種」がちゃんと育ってるご報告ができれば嬉しいです。
みなさん、ここまでお付き合いくださいまして
ありがとうございました('ω')ノ
ネットで探しまくってこの栗粉に決定!なんと500gも入った大容量。イタリア🇮🇹産だそうです。
栗粉を扱うのは人生初体験!