ルヴァン種を育ててます!本気で挑むグルテンフリーのパン【米粉ラボ第3回】
みなさん、こんにちは!今日も見に来てくれてありがとうございます!
「美味しいグルテンフリーのパンを作りたい!」というテーマで研究しています。パンを作るのに、イーストで発酵させるのが一般的です。
しかし今回はイーストの代わりに天然の酵母「ルヴァン種」から作ることにチャレンジ中!という観察日記に近い内容となっています。
ちらっと覗いてくだされば嬉しいです。
▼ 「ルヴァン種をつくるday1」はこちら
今日も早朝から猫のわめき声で起こされ、起き抜け一番にルヴァンちゃんを覗いてみました。
空の色もどんより、空気感も寒々しく静まり返った朝に、箱から取り出す雰囲気はまるで子供のころ縁日で買ったひよこでも覗くよう。
ひよこを飼った翌日早朝から「生きてるかな?」などとドキドキしながら覗くような、そんな気持ちを思い出しました。
それにしても、今思うとかわいそうなひよこたち。今朝は過去自分とかかわった動物たちに懺悔しました。せめて現在うちで飼っている今年20歳の猫を最後まで大切にかわいがって、みんなの分まで生きてもらおうと思っています。
day2:朝のルヴァン種の様子
ところで、ルヴァンちゃんですが、箱から取り出して様子を覗いてみたところ特に見た目に変化はないのですが、ボウルの底が冷えてるーー!
これは一大事だということで、ホカロンを箱の隅っこに入れてタオルを包んでみました。
今朝、師匠に報告すると(長女の夫氏)よくよく聞いたら30℃~40℃だというではありませんかっ!
これは大変!やっぱりオイルヒーター付けて近くに置いとくか。
ということでお引越しすることにしました。
師匠が言うには、上手くいってれば3日目ぐらいから変化が見られるとのこと。
上手くいってれば...
ということなので、もしも変化がなければ最初からやり直しということになるかもなのです。それは悲しすぎる.....。
残り12時間
ルヴァン種、運命の19:30
ちょっと帰宅が遅くなり、21:00過ぎになってしまいました。
オイルヒーターの横においた箱をおそるおそる覗いてみる。
どき
どき
どき
す、すごいっ!
カルメ焼きのようにモホっと膨らんでいる!
飛び跳ねたいほど嬉しかった♡
1日目はそんなに見た感じは変化ないかも。と言われていたので感激!
表面も乾燥していると思いきや、ちゅんちゅんと指で触ってみてもしっとりしている。 よし、よしいい感じ!
今のところ順調のよう
それで、このルヴァンをどうするかというと、
100gだけ取り出して、さらに規定の分量と水、はちみつを入れてまた同じように24時間まちます。
別のボウルに選抜されたルヴァンさん
それにしても自然の力ってすごすぎる。
薬草のような?なんだか独特の香りがします。
使った蕎麦粉が韃靼(だったん)蕎麦粉だから香りが違うのかな。たまたまTOMIZ(お菓子の専門店)で500gも入っていて50%OFFだったの。ラッキー。
セールだったから良かったけど、ルヴァン種を作る工程だけでこんなたくさんの粉が必要だなんて、今後ルヴァンを使用したパンの見方が少し変わるかもしれない。
こうなると、パン屋さんの値段設定がとっても気になる。
韃靼そばの特徴、少し黄色みがかっています。
今日のルヴァン種も、昨日とおなじ環境でまた24時間まちます。
どう育っていくか楽しみです。
では今日も最後までありがとうございました('ω')ノ
また明日お会いしましょう!
▼米粉パンを作ってみて、私の心に火がついた!