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「ひと切れのパン」の意味について勝手に考察
どうも!こんにちは、プラムです。
何気ない日常の話何でスミマセンが....
ハッ!... と
気づいたことがありました。
それはある日のこと
娘「ママ、パン食べる?」
私「ひと切れ食べよっかな〜」
自分の口から突いて出た
「ひと切れ」
で、ハッとした!
「♪ひときーれのパ〜ン〜」
というジブリの何かの歌のフレーズが自動でよぎった。
ひと切れって何よ?って思ってたのに
謎が解けた瞬間。
ふと、ここパリで気づいた。
パンがみんなデカいから??
パン1個下さい。
にしてはデカすぎる。
となると、自動的に
「ひと切れ」という表現になってしまうのだろう。
あの歌はそういう背景があるのか!...と。
フランスのパンは1個が巨大!
もちろん普通のもたくさんあるけど。
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1/6程度買ってもこんな巨大!
皮が亀の甲羅ぐらい分厚い。
歯が折れそう
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117356196/picture_pc_56f102eedbde2a9fc2611ec50df0042b.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117358634/picture_pc_5272e133b87192a7434294f1086cacda.jpg?width=1200)
日本の場合、
食パン
1枚づつカットされてるから1枚、
ロールパンも1個、
何ならクロワッサンだって1個。
でも食事パン、カンパーニュはあまりにもデカいので、実際に「1個下さい」というより「半分ぐらい」とか「3センチぐらい」とか切り分けていく。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/117378994/picture_pc_981c9ad4607672a4b07815eac13ca2dd.jpg?width=1200)
だからなのか、、
ということだで勝手に納得〜😆
「フランダースの犬」など昔のヨーロッパが舞台のアニメなんかで、ネロがパン屋さんで「ひと切れだけ下さい」
なんてシーンがあったような....笑
フランスのパンはなぜデカいのか?
娘から聞いた話によりますと。。
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各家庭に1台オーブンがない時代のフランス。
町に1か所はパンを焼いてくれる共同の釜焼き場があったそう。
みんな自分の家でパンを捏ねて生地にしたあと、その釜焼き場にお願いしたそうな。
だけども、パンの生地は
「ひと家庭1個」と
決められていたため、家族が多いところはその1個が巨大化していったそう。
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その名残で今も巨大カンパーニュが存在する理由だと思うけど、のちにパン屋さんがパンを焼いて売るようになり、どでかいパンは焼くのに時間がかかるし非効率だった。
それを解消すべく
短時間で焼けて、しかもオーブンの内部を効率的に使える細長いパン、バゲットが登場したんだと教えてもらった。
巨大パンの始まり、妙に納得。
なんでもその土地の歴史があって今に至るんだよね。
そういうちょっとした話好きです。
みなさんも、なにか面白い話あったら教えてね!
では、また👋
今日も読んでくれてありがとうございます( ´∀`)