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2024年を振り返る。暗号資産ニュースまとめ
2024年は暗号資産にとって激動の一年でした。
ネットニュースだけでなく、テレビでも暗号資産が取り扱われる機会が増え、暗号資産が政治、経済に大きく影響を与えた一年だったと言えます。
また、暗号資産を用いたサービスやプロジェクトも増え、一般の人が暗号資産に自然と増える機会も増えたのも今年の特徴でした。
この記事でぜひ2024年の総おさらいをして、
忘年会や年末年始の話題や、2025年の最新情報に遅れないように
活用してみてはいかがでしょうか?
2024年の暗号資産 今更聞けない重大ニュースはこれだ
BTC(ビットコイン)半減期
2024年はビットコインの半減期の年であり、2024年4月20日頃に完了した。これにより、新たに供給されるビットコインの量が減少するため、価格に影響を与える可能性があると言われ、実際に今年一年は大きく価格が動きました。
BTC(ビットコイン)とETH(イーサリアム)現物ETFの承認
2024年1月、米国でビットコイン現物ETFが承認されました。追いかけるように2024年5月にイーサリアムも現粒ETFに承認されました。これにより、機関投資家や個人投資家が暗号資産市場へアクセスしやすくなり、市場の拡大に寄与しました。
暗号資産業界の政治的影響力の強化
米国では暗号資産の規制強化に対抗するため、暗号資産関連企業が政治選挙に多額の資金を投入し、支持する政治家を当選させようとする動きが活発化しました。11月5日に行われた米国大統領選挙において、暗号資産をどう政策に打ち込むかは焦点であり、選挙前後では支持率と連動して価格が上下することもありました。
増える国内暗号資産口座開設数と取引高
2024年は1月~10月までの10カ月間で既に約14兆円の取引が行われています。これは昨年の約1.7倍であり、今年一年の取引高の増加が見て取れます。
口座数も継続的な増加を示しており、2024年10月時点で総口座数は約1122万口座。日本の投資人口(20歳以上の人口)が約1億人と言われおりますので、11.2%の割合で暗号資産をやっている人がいるということです。
9人に1人が暗号資産を持っているということですからその増加がうかがえます。
ビットコインの史上最高値更新
12月16日、ビットコイン(BTC)は10万6,000ドルを突破しました。これは過去最高値を更新する結果となり、また日本円では1,600万円以上の値段で取引されました。2024年1月では600万円台だったBTC、この1年間で2.6倍近くに値段を上昇させたことになります。
国内にも広がる暗号資産サービス
メルカリの子会社であるメルコインは、2024年7~9月期の決算で、仮想通貨取引収益が前年同期比で9倍増加したと発表しました。メルコインは2021年に設立され、仮想通貨やNFT、ブロックチェーン関連の新規事業を展開しています。
2024年、日本国内での暗号資産普及に向けた動きがさらに加速しました。その中でも、ポイントサービスとの連携は注目すべきトピックの一つです。楽天ポイント、三井住友カードの「Vポイント」、そしてマネックスポイントが、それぞれ独自の暗号資産サービスを開始し、ユーザーに新たな利便性を提供しています。
増える暗号資産詐欺、マネーロンダリング
一方、暗号資産人口が増えるのに比例して、SNS詐欺、ロマンス詐欺も年々増えてきております。
警視庁や国民生活センターからも注意喚起の案内が出ておりますのURL掲載いたします。
弊社にも、暗号資産被害の問い合わせが増えております。
詐欺会社の手口も年々巧妙化しておりますので、被害にあってからではなく、被害にあう前に相談できるパートナーを持つことが大事です。
今取引している業者や銘柄、利用している取引所や海外サイトに少しでも
不安を感じましたら弊社までご相談ください。
警視庁【暗号資産(仮想通貨)の投資詐欺に注意!】
国民生活センター【20代要注意!暗号資産のもうけ話】