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『わたしは誰かを生きていた』第165言

お金はほしいが

生活リズムは今くらいがいい

のんびりが好きだと知ってしまったこんなわたしも

バリバリのキャリアウーマンを目指していた風な時がある

「風な」というのは

目指しておけばとりあえず向き合わなくて済んだからだ

目標を掲げておいたほうが

達成するまでは目指していればいいから

都合がよかった

それが終わるとまた次の目標を立てて

・・・その繰り返し

「短距離走」みたいな人生を送っていたから

息切れしていた

それでもその息切れが「向き合わない自分」を紛らわせてくれた


わたしは誰かを生きていたような気がする


なんとなく理想とされる正解のひと


苦しくてしんどくて「なんで」って思ったことは

数えきれないほどあったけど

今は感謝してる

お手上げ降参して「とことん向き合う」って決めてから

「声もあげずに泣いていた自分」に気づけた


おかげさまで今は 

不器用ながらも

「わたし」を生きている


長年しみついた癖は強いから

いまでも試行錯誤だけど


昔に比べたら随分やさしいよ

分かっててもすぐにうまく出来ない時

いいよいいよ、そりゃさそれが分かってすぐにできるんだったら とっくにやってるって。わたしは〇〇なわたし好きだよ どんなわたしも好きだよ

って言ってあげられるようになった


もう既に愛されているんだって

とことん気づいてやろうと思いますw

そこにオナラの理屈…屁理屈はいらないもの♪

それくらいでいこうと思っています(o^―^o)ニコ


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