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『やさしくなる波ノリジョニー』第168言

「ただご飯を食べればいい」じゃなくて、器に盛り付けて、テーブルに並べて、頂いて、器を洗って、しまう、そういう一連の動作が大事で、自分をととのえる。そんなことを聞いたことがある。深くつなづく今日この頃があります。

ちぎったサニーレタスに

プチトマトをポンと投げ入れてたけれど

半分にカットして置いてあげる

それだけで なんでだろう

大切にしている気がする、野菜も、自分も


スーパーで買ってきた きゅうり

袋に入ったまま冷蔵庫にボンと入れてたけど

一本一本洗って

一本一本ふいて

一本一本ペーパーにくるんであげる

ふぞろいにまがっているから

キレイには巻けないけれど

「あまつちの恵み」と眺めると

なんとも一本一本愛おしく思える


自分にやさしく

向き合えば向き合うほど

おのずと

自分を取り巻くものにも

やさしくなっていくから(まだ途中ねw)

結局

(自も他も同じかぁ)

という境地に行きつく

それがモノであっても

自然であっても

「自分にやさしく」は

原点回帰の始まりだったんだな

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