フライパンを鉄製に変えた事
我が家で使うフライパンはいつからかフッ素樹脂加工のフライパンになってました。
いわゆるテフロンフライパンなんですが使っていくうちにテフロン加工がダメになり焦げつきやすくなりそれが鍋の寿命になり買い替えのタイミングになる。
買い替え前のフライパンは荷物用に使ったりして活用するのが何時もの流れでした。
そもそもげずれていったフッ素樹脂自体は体に影響無いのとか気になり調べました。
調理器具に施されたコーティングが剥がれて人体に取り込まれたとしても、フッ素樹脂は吸収されず体外に排出されますとの事。
なるほど
だがテフロンが剥がれた後所々アルミの素地が出てくる事があるけどアルミは身体に悪く無いのか?
アルミが脳に蓄積するとアルツハイマーになるという記事を目にした事がある。
アルミのフライパンが体に悪いとされている科学的根拠はありません。WHO(世界保健機構)によると、アルミニウムの摂取量は1日あたり2.5~13mgとされています。調理器具を全てアルミ製にしたとしても摂取するのは4〜6mgと言われているので、体に影響する心配はないでしょう。
さらに体の中に入ったアルミニウムは腸管から99%排出されるので、体に残ってしまう心配もありません。
現状ではアルミとアルツハイマーの因果関係は証明されていないし健康体ならアルミは対外に排出されるらしい。
調理器具としてアルミでも心配は無さそう。
で考えたのですがなぜ鉄のフライパンではダメなのか?
調べてみると鉄製を使うメリットも多かった。
鉄フライパンの最大のメリットは、耐熱性と熱伝導に優れているそのため、高温調理が可能で短時間で食材に火を通すことができる。しっかり温めることで蓄熱し、余計な水分を飛ばし、とくに野菜炒めはシャキッとおいしく仕上がる。
メリットの2つ目は、一生ものと言われるほど丈夫で長持ちしやすい点です。鉄は耐久性があり、金属ヘラも安心して使える。また、錆びやすい素材ではありますが、サビを取ることで復活し再度使うことが可能です。フッ素樹脂加工されたフライパンは加工がはがれると使えなくなりますが、鉄フライパンは加工がされていないためお手入れ次第で、より長く使うことができる。
メリットの4つ目は、鉄分の摂取に役立つ点。鉄フライパンで調理することにより、ほかの素材のフライパンに比べて約3倍の鉄分が摂れるとも言われる。量としてはわずかではありますが、鉄分不足が気になる方にもおすすめ。
なるほどかなりメリットが多い。
デメリットとしては
お手入れに手間がかかる点。鉄はサビやすく、使ったあとに水気をしっかり飛ばすことも重要。また、料理後にすぐ取り出すことや油をなじませてから使うなどほかのフライパンと比べて気を付ける点も多い。一見めんどくさそうに感じるかもしれませんが、育てるフライパンとも呼ばれていて使っていくごとに馴染んでいき、愛着が湧いくる。
お気に入りのフライパンを手に入れれば一生物という事。
それからフライパンをいろいろネットで物色したりしてました。
ある日、ふらっとニトリに訪れてフライパンのコーナーを見てみると鉄製のフライパンがあるじゃないですか。
値段もネットでピックアップしていた物より安い。
失敗しても値段からしてダメージが無いと思い購入しました。
それから半年程使っていますがいつくかわかった事。
思った程焦げついたりしない。
新品状態のテフロン製品ほどツルツルに目玉焼きが剥がれるわけではないが焦げついて剥がれ無いなんて事は無くフライ返しで問題無く剥がれる。
フライ返しも金属製のエッジが立ったものでも気にしないで使う事が出来る。
同じ火力でも火の通りが凄い。
今までより火を絞っても同程度、素材に火が入る。
重さが鉄製は重いと言われているがニトリのフライパンは気になる程重く感じない。
フライパンの重さってフライパン自体の重さより把手の形状や長さ、実際に持った時のバランスが大切でニトリのフライパンはその点優秀。
たまにフライパンを煽る事があるのだけれど煽り安いフライパンはフライパンの縁の部分の形状だったりが影響するのだけれどニトリフライパンは悪くなかった。
手入れについては基本、調理中は亀の子ダワシで洗うだけ。
最後に洗剤を付けたスポンジで洗って水気を飛ばしてサラダ油をキッチンペーパーで軽く塗って保管。
仮にザビが浮いても金属製のダワシで擦れば問題無い。
という事で鉄製のフライパンで問題は全く無くむしろ料理のクオリティーが上がる結果でした。
フライパンの廃棄の問題も無くなるので環境面を考えても良い選択だと思いますし鉄分を自然ととる事が健康面でも良いと思います。
使いこんで鍛えて自分の相棒になっていく、
こういうのいいですね。