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食わず嫌いをやめてみよう

 皆さんおはようございます。ここ何日か早寝早起きを実践できていてとても良い感じです。朝の心地よい無音を感じながら本日も筆を走らせています。

 自分はWeb系のベンチャー企業で2年ちょっと働いていますが、最近思うのが明らかに根本的に苦手なことと得意なことがあるなあということです。いろいろな仕事を経験していく中で、自分の能力が発揮できることとできないことがだんだん分かるようになってきました。

 前提として伝えたいのは、環境の中で獲得したスキルによって人は元々できなかったこともできるようになっていく生き物です。なので根本的に苦手でもそれは努力によってできるようになります。これについては間違いないと確信をしています。

 しかしながら、取り組んでいてストレスを受けることがなく伸び伸びと能力を発揮できるものと、そうでないものははっきりとあります。そんな事実に最近気付き始めているというお話でございます。そして、不得手なことに敢えて向き合うことの重要性も感じているということをお伝えしたいです。

 なぜ不得意なことに向き合う必要性があるのか。理由は大きく分けて2つあると考えています。

1. 自分にない能力がある人を心からリスペクトできる

 つい昨日思ったことですが、自分は単純作業や管理作業が極端に苦手です。しばらくやっていると突然「無理!全て投げ出して太平洋で泳ぎたい!!」みたいな抑圧からの解放欲求が放出してしまいます笑

 要はやっていて自分の価値観に沿った意義の感じられない仕事であった利、自分の感性が全く活きない仕事では全く力を発揮できないということです。

 作業とか管理なんて誰でもできるだろう、みたいな意見もあると思いますが、私みたいにできない人は本当にできません笑

 一般的に必要とされる範疇は創意工夫でできるようにしていますが、より複雑なものや多大な時間が要するものになるとストレスがかかって「ちくしょう!」という感情が芽生えます笑

 そして、苦手であることを認識すればするほど、緻密な作業を性格にこなすことができる能力を持った人に対する尊敬の念がじわじわと芽生えてきます。

 自分は特に自分が実感することで物事の理解がグッと進むので、苦手なこともとりあえず全力でやってみて痛みを感じるようにしています。それが他者を理解することにつながる、と考えるとパワーが湧いてきます。

2. 得意なことに対して自信が持てる

 苦手なことが明確になると、相対的に得意なことが浮き彫りになってより自信を持つことができるようになります。これが2つめの良い点ですね。

 やっぱり得意なことを磨いていく必要性がある、と思うことでより強固な信念を持って自分の道を進むことができるように徐々になっていきます。痛みを伴ってでも苦手なことに挑戦するメリットは大きいです。

■ 終わりに

 もっと器用に色々なことをこなせる人間に生まれたかったなあ、とネガティブに考えてしまうことは簡単です。しかし、それを前向きに捉えてでも実現したい理想や志を持つことで前に進む活力が得られます。

 適度に息抜きしながら、七転び八起きの精神でこれからも進んでいこうと思います。

 自粛終わったらカラオケ行くか〜。

 

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