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後医は名医なのか


皆様、今週も一週間お疲れ様です。

今週も前に進んだな〜という実感があるので、
振り返ってみると良い一週間だったなと思っています。


さて、本日何を書こうか?

そんなことを考えながら漫然とTwitterを眺めていたら、こんな言葉を発見しました。

それについて、コラムを書いてみました。

■ 後医は名医


"こういはめいい" と読むみたいです。

自分も聞いたことがない言葉でしたが、なんだかこの言葉の含意が非常に気になってしまい少し調べてみました。

「患者さんを最初に診た医師(前医)よりも、後から診た医師(後医)の方がより正確な診断・治療ができるため名医に見えてしまう」

と、上記に引用したサイトには書かれていますね。


言葉だけ見ると、後医 = 名医という風に捉えてしまいそうですが、そうではないんですね〜。

何かを認識する上での心理的なバイアスの話に含まれるものと見ており、非常に興味深いなと感じております。


■ 我々は愚かな生き物だ


根本には人間の自分中心に考えてしまうという癖が影響している気がします。


病気にかかって明日死ぬかもしれないほどの状況だ。
なんで俺ばっかりこんな病気にかかるんだ!
医者はプロなんだろ、早く治しれくれよ!


上記のような状況が目に浮かびますね笑

自分にも同じような思考の癖はありますし、そのようなコミュニケーションをとってしまうこともあったとは思いますが、病気を治すためという点では適切ではありませんね。


■ 医者だって人間だ


そして、医者だって人間です。

何千何万と不躾な患者を相手にしてきてうんざりしている中、愚かな患者にドヤされたらたまったものではありません。


起きている症状に関する情報を正確に伝え、病気の治癒のために信頼関係を築こうとしてくれる患者さんってどれくらいいるのでしょうか。

それが出来るだけで、お互いに救われるような気がします。


■ でも医療の領域って難しい


それでも、医療という領域の専門性の高さを考えると、患者からは医者が正しい判断をしているのかが皆目検討がつかないという事実もあります。


中には本当の "ヤブ医者" がいることも考えられるので、ある程度理性的に批判的な目線で話を聞くことは重要になってくる気がします。


その観点でも、より深い信頼関係を築くことは医者から正しい情報を引き出しやすくするメリットもあるので大切なのかもしれませんね。


セカンドオピニオンという考え方もあるので、それも客観的な情報を入手するための一助となる気がします。​


■ 成長しない僕たち


色々書きましたが、要は病気の治癒を1番に考えてお医者さんと信頼関係を築く姿勢がとても大事だということみたいです。

コロナで大変な状況下ではあるものの、知識を知恵に変えて日々の生活を営んでいきたいですね。


そんな記事を書いている僕でも、今後も間違いは起こしていくんだろうな。


痩せようと思っていても、夜中に蒙古タンメンとか食べちゃうしね!

全く、人間って奴はよお。






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