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七海健人の再来?売れない芸人・高羽史彦は"十劃呪法"の使い手か

第146話で登場した死滅回游泳者・高羽史彦。羂索の無為転変によって覚醒した術師だが、その術式について気になるシーンが描かれた。

呪術廻戦/芥見下々 集英社

売れる芸人は2種類おり、高羽がそのどちらかと問われたシーン。

五分だ五分だと言うけれど
本当は "七三" くらいが

"七三" といえば、ナナミンこと七海健人、その名の由来は七三分けの髪型からとのこと。(公式ファンブックより)

そして、もうひとつ"七三"と関わりが深いもの、それが "十劃呪法" である。

呪術廻戦/芥見下々 集英社

十劃呪法は、被術式対象に強制的に弱点を作り出す術式で、対象の長さ線分し "7:3" となる部分に攻撃を当てることができればクリティカルヒットとなる。

羂索の無為転変により、高羽史彦はこの十劃呪法に覚醒していると思われる。


では、羂索が覚醒させた2種類の術師のうち、高羽はどちらに該当するのだろうか。

① 術式を持っていたが脳の構造が非術師だった場合

 七海健人と血縁関係にあたる可能性がある。なお、本誌/公式ファンブックにて "七海の家系に呪術師はいない" と名言されているため、少なくとも近めの親類ではない。

② 呪物の受肉により術式に覚醒した場合

九相図や虎杖のように、受肉により呪物自体に宿る術式に覚醒した可能性。

七海の祖父がデンマーク人であり、羂索が獄門疆を探しに海外を訪れた際に呪物と出会い、それを高羽に与えたとも考えられる。


呪物が元人間だとすれば、七海の祖父方の血縁と七海の分まで苦しむと誓った虎杖が、相まみえる未来も存在するのかもしれない。

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