ウェブトゥーン業界カオスマップ、一番右の枠に大きな変化を発見
世界のみなさま、こんにちは。Webtoon(縦読みマンガ)・Web小説の翻訳を得意とする(株)ボイスルジャパンにて中の人をしております、youmeです。そうです、弊社にお問い合わせいただいたら一番に回答する、あの人です。
先週(4月8日)にコミチのマンディさんによってウェブトゥーン業界カオスマップの更新版が公開されました。
弊社含むウェブトゥーン翻訳は残念ながらまだ入ってなかった…ひとり涙を呑んでおります(ぅぅ) まだまだこれからもアピールが必要ってことですね、承知です! カオスマップに入りたい、入りたいよ!
ただ、今回は大きな変化があったんですよみなさん。というわけで今回は前回と今回のカオスマップを見比べながら、Webtoon業界の変化を眺めていきたいと思います。(いよっ!)
(1) スタジオ増えた
自らSNS等で制作について発信しているスタジオメイン→中の人露出少なめのところも続々追加
→制作プレイヤーが増加中、作品が増える兆し
(2) 配信先も増えた
国内資本のWeb系電子書店・アプリ(いわゆるプラットフォーム)が追加
→作品公開の場が広がる。そのうちこのジャンルはここが強い、みたいなのができてきそう。
日本は供給側が増えてくるとジャンル特化が始まる→資本力でジャンル問わずかき集めて、とにかくユーザー数No.1を目指す韓国勢との戦略の違いが興味深いですね。
(3) 一番右の枠がDX系→ベンダー系に変更
マンディさんの記事ではスタジオ・プラットフォームの追加がメインで語られておりますが、実はyoume的にはここが一番の目玉だと思っております。
カテゴリ名がDX→ベンダーに変わることにより、配信する・作るためのインフラサービス提供という括りになりました。これにより、受け入れられる事業者の間口が広がったように感じます。
翻訳はDXかと言われると入れるか微妙だけど、ベンダー系であれば入れる可能性が上がってきたのでは、とワクワクしております。
海外の作品を日本語で楽しむ、日本語の作品を海外で楽しんでもらう。日本で完結するなら不要ですが、世界を目指す、No.1を目指すのであれば「翻訳」というインフラの利用を考える日が必ずやってきます。
Webtoonやるからには世界目指してるんですよね? そんなみなさんのインフラになりたい、ボイスルジャパンでした。(次こそ、次こそはぁぁぁっ)
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